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2024

対明治新人 『新人早明戦、空前の大敗喫す』

 5月の最終日、ほのかに初夏の香り舞う上井草で行われた新人早明戦。しかしその結果は散々たるものだった。明大1年相手に一度もトライを奪えず、なんと結果は0-57。未だ語られる2009(平21)年の新人早明戦の歴史的敗戦同様に大敗を喫した。

 ワセダのキックオフで前半がスタート。明大のスクラムに攻め込まれ、しばらく自陣でのディフェンスが続く。数々のピンチがワセダを襲うものの、相手のミスやペナルティに助けられなんとか守備を固める。しかし前半12分、ブレイクダウンで劣勢を強いられアタックを重ねられるにつれ、ディフェンスラインに数的な不利が生じ、この試合最初のトライをとうとう奪われてしまう。これを皮切りに、明大の猛攻撃が始まる。スクラムが全く安定しないため、なかなかボールをキープすることができないワセダ。そんな中前半35分、明大のミスにつけこみなんとか敵陣のゴール5メートル前まで攻め込むことに成功する。トライまで持ち込めはしなかったものの、この試合最初の攻撃らしい攻撃をみせた。
 後半も明大トライのオンパレードが続く。ひたむきなタックルで前に出続けるも、ワセダの選手達は体格・技術ともに上回る相手に圧倒されなす術がない。完全に明大に支配された試合のなかで、数える程しかマイボールを手にできなかったワセダ。全く良いところを見せることなくラスト1分で立て続けにトライを奪われ、終了のホイッスルが響いた。

 結局一度もトライを奪えないままに完封負けを喫し、圧倒的な力の差を見せつけられたワセダ。しかし、後半最後はこの試合中ずっと押され続けていたスクラムで押し返すなど、気持ちの面で負けてはいなかった。この大敗の悔しさや悲しさを胸に刻み、日々の練習で差を縮めていき、そしていつか借りを返すのがワセダの伝統だ。彼らが明大相手に雪辱を果たす日がくるのを期待したい。
(早稲田スポーツ新聞会 森田夕貴)

コメント
<SO岡田一平ゲームキャプテン(スポ1=大阪・常翔学園)>
――きょうのの試合を振り返って
一年でできるチームの試合は明大戦はこれが最後になるので、点差が開いてしまってこの結果は悔しいですけど4年間かけてしっかり追い越して、最後はやっぱり4年のときに日本一をつかみたいなと思っています。
――この状況の打開策は
今はまだわからないですけど、それはコーチ陣とか指導陣をしっかり信じて、4年間かけて練習したいです。
――今日の個人の評価は
個人的にはタックルはしっかりいったつもりなんですけど、ターンオーバーできていなかったので、次からはタックルして、立って、ボールをとるところまでしっかりやりたいです。
――再来週の新人慶大戦にむけて
今回の結果をしっかり修正して、次の早慶戦を絶対勝てるようにしっかり練習します。