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2024

Jr.選手権決勝 『帝京大Bに惜敗、優勝ならず 』

 
 3年ぶりの関東大学ジュニア選手権(ジュニア選手権)決勝の舞台。先日筑波大Bから4トライを奪って勝利し、なんとか決勝へ進んだ早大Bは、宿敵・帝京大Bと対戦した。前半は互角の戦いを見せ10-7で折り返すも、後半立ち上がりに逆転を許す。一時は同点に追いつくも終了間際に勝ち越され、17-24で惜敗。あと一歩届かず、3年ぶりの優勝を果たすことはできなかった。 

 

 先制トライを挙げたのは帝京大だった。前半10分、自陣ゴール前での早大のペナルティから早いリスタートを切られ、インゴールに飛び込まれる。だがジュニア選手権グループリーグで完敗を喫した相手だけに、早大Bの選手たちは気合いが入っていた。立ち上がりこそ押し込まれたものの、徐々に好機を作っていく。ハーフライン付近からSO間島陸(商3=東京・早大学院)のタッチキックで、一気にゴールライン手前までエリアを獲得する。そのまま敵陣でゲームを進めると、ついに22分、スクラムターンオーバーから左に展開し、最後はロック古賀壮一郎(教3=福岡・筑紫)がトライ。7-7と同点に追いつく。その後は帝京大Bの強力なモールに苦しむも、粘りのディフェンスでなんとか耐える。そして40分、敵陣深くまで攻め込むと、相手のミスを誘いPGを獲得。これを間島が落ち着いて決め、10-7とリードを奪って折り返した。 
 後半、追加点を奪いたい早大だったが、序盤はまたも帝京大Bにチャンスが訪れる。3分、スクラムからBKに展開されトライを献上。さらに9分後、早いパス回しから最後は大外を走られ、あっさりと得点を重ねられる。しかし、優勝を狙う早大は反撃を開始。20分、CTB藤近紘二郎(政経3=神奈川・桐蔭学園)のスピードに乗った縦への突破からフェーズを重ね、最後は途中出場のSH岡田一平(スポ1=大阪・常翔学園)がインゴールに沈めた。17-17と再び同点に追いつく。帝京大Bに多用されたハイパンキックにも落ち着いて対応し、その後も何度か果敢に攻めるも、1トライが奪えない。そして37分、最後まで集中力を切らさなかった帝京大Bが、確実にチャンスをものにし勝ち越す。ラックで時間を使う帝京大Bを前に早大Bはボールを奪えず、17-24でノーサイドとなった。 
 
 3年ぶりに決勝進出を果たした早大B。だが、優勝を阻んだのはやはり帝京大Bだった。秋シーズンに入ってから、早大はAからEのすべてのチームが帝京大に勝てずにいる。ターゲットは明確だ。帝京大という高い壁を乗り越えたとき、早大は日本一の座を手に入れることができる。

 

 
(早稲田スポーツ新聞会 田中絢)
 
◆コメント
プロップ安江順(社4=東京・早実)
――きょうの試合を振り返って
僕らもBチームの集大成ということと来週の早明戦にもつながる試合でもあったんですけど、僕らもいつになく気合いが入っていたので、僕自身としては体感としてすごく短かったですね。一瞬で終わっちゃったって感じです。
――前回の帝京大との対戦と違いはありますか
僕らとしては前の対戦でできなかった、やられてしまったところに対する対策をちゃんとやってきたつもりだったんですけど、その対策を立ててやってきたところはだいたいできたんですけど、ペナルティーだったりそういうちょっとのところから崩されてしまって…。
――Bチームの対外試合はこれで終わりですが
僕は2年生のときからずっとBチームでやってきて、Bチームに対する思い入れが強いというのもおかしいですけど、本当はAチームでやらないといけないので。Bチームの対外試合はないって思うと寂しいですよね。
 
WTB片山大輔(基理4=愛知・明和)
――どのような気持ちで試合に臨みましたか
絶対優勝しようと思って挑みました。残念です。
――試合を振り返って
勝負所でペナルティーとかをしてしまったのが敗因です。
――前回の帝京大B戦に比べてかなり良い試合だったと思いますがいかがですか
みんな気合いが入っていてタックルも良かったし、そういう面では。
――ご自身のプレーについては
そうですね…悔しいです。
――今後のAチームの試合に向けて意気込みをお願いします
そこに向けて日々頑張っていきたいと思います。

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