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2024
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『隙を見せずに3連勝』

10月12日 関東大学対抗戦 対立大 埼玉・熊谷ラグビー場
 
関東大学対抗戦(対抗戦)の3戦目、早大は立大と対戦した。序盤から攻守に圧倒したのは早大。攻めては計10人がトライを奪うなど、FWとBK関係なく破壊力満点のアタックを披露した。守っては明学大戦以来となる今大会2度目の完封で、一瞬の隙も見せずに97-0で完勝。立大を大きく突き放して勝利を手にした。
 
 「試合の入りは初戦同様うまくいった」(後藤禎和監督、平2社卒=東京・日比谷)。キックオフと同時に早大はフルスロットルで敵陣へ攻め込む。1分にFB黒木健人(教1=宮崎・高鍋)が先制点を奪取。SO小倉順平副将(スポ4=神奈川・桐蔭学園)を中心にタテに突っ込んだと思えば、ワイドに揺さぶりじわじわとインゴールに迫った。派手さはないものの、ひたむきにゲインを重ねる早大。するとロック大峯功三主将(スポ4=福岡・東筑)やプロップ千葉太一(教2=東京・早実)のように、普段は黒子役に徹している選手も得点を挙げた。スコアは45-0。終盤になるにつれミスも目立ち始めたが、大量リードを保ち前半を終えた。
 
 後半も早大は次々に点を重ねていく。選手交代を積極的に行いながらも、そのペースは衰えを知らなかった。21分にはCTB勝浦秋(スポ2=愛知・千種)がダイナミックな走りで敵を振り切り、約60メートルの独走トライを決める。さらに疲れの見える立大をロック山口和慶(スポ2=福岡)など対抗戦初出場を果たしたフレッシュな5人が攻め立て、後半は52点をもぎ取った。試合を通してディフェンスする局面は少なかったが、その機会も危なげなく切り抜けて無失点。開幕3連勝となった。
 
前戦の反省を踏まえ『規律と集中力』をテーマにして臨んだ早大。規律の面で言うと筑波大戦では、犯したペナルティーが失点に直結していた。しかしこの立大戦ではプレー中に掛け声を出し続け、不用意な反則が減少。終始流れを渡すことがなかった。一方の集中力を振り返ると、試合の入りは合格点。それだけに対抗戦になってから急増中のハンドリングエラーがこの日も『15』あったことは、今後に向けても不安要素となり得る。早急な改善が要求されるだろう。次は帝京大戦前に用意されている最後のゲームだ。日々の積み重ねで確実に、少しずつステップアップし、来る天王山を迎えたい。
 
(早稲田スポーツ新聞会 御船祥平)
 
コメント
後藤禎和監督(平2社卒=東京・日比谷)
――試合の振り返りをお願いします
前戦の筑波大戦があまり良くない内容だったので、規律と集中力をテーマにしてミスとペナルティーを減らすことに主に練習してきました。試合の入りは初戦同様うまくいったのですが、点差が開いたところでのイージーなミスや決定機でのミスがありました。それはそれで仕方ないところもあるんですけど、そういったところでの中だるみがありました。これから先強い相手とやっていく中でこういった隙の部分をなくしていかないといけないです。
 

ロック大峯功三主将(スポ4=福岡・東筑)
――試合の振り返りをお願いします
明学大戦のように最初良い入りをしたんですけど、ミスしてしまう部分が多かったのでそこは反省します。ただ一人一人のブレイクダウンであったりキャリアーは良いところもあったので評価できるところもあったと思います。
――テーマの規律と集中力についてはいかがでしょう
規律についてはまだペナルティーはあるのですが、良くなってきたと思います。集中力が足りないところが多かったです。やっぱり小さなミスが重なってしまいました。そこをしっかりと修正して次の青学大戦に向けて準備をしていきたいと思います。
――ミスが多くなった要因は何でしょうか
立大の前に出てくるディフェンスにこっちがくらってしまったというのはあると思います。もっと余裕を持って自分たちがやるべきラグビーもできたかなと思います。
――筑波大戦の後の練習は主に何をされたのでしょうか
出稽古を多く組んで自分たちより体が大きな相手とやりました。そこでコンタクトのところで自信をつかんだ結果がこの試合で出たと思います。
――FWは前に出ることができていた印象がありますがいかがですか
FWは特に前に出られました。でも強い相手になったときにこれができるかというとまだできないと思うので、しっかり良い練習をして強くなりたいです。
――一方のBKはいかがでしょうか
特に試合開始のところでくらってしまっているので、相手ディフェンスがそろっていても前に出ていても、うまくかわしたりしてしっかり前にゲインしていかないといけないと思います。
――関東大学対抗戦(対抗戦)も3試合を終えましたがここまでのチーム状況はどう見ていますか
少しずつステップを上がっているという感じです。でも悪い練習や試合をしたりして後戻りしてしまったらもう強いチームになれないというような緊張感が欠けているので、そこは強調していければと思います。
 
 

SO小倉順平副将(スポ4=神奈川・桐蔭学園)
――試合の振り返りをお願いします
この試合のテーマがノーペナルティーとクレバー、要は賢く考えることと、自分たちの中でフォーメーションをしっかりやるとかいろいろありました。一番最初の試合(開幕戦)に比べたらミスも減ったのですが、まだ帝京大と戦えるレベルにはいっていないと感じます。
――筑波大戦の後、チームとしてどこを修正してきましたか
フォーメーションがまだ完璧ではないのでその部分と、個人の問題が多いので個人に僕から言ってきました。
――今試合のアタックの評価はいかがですか
BKが浅くなったりとかパスミスがあったりとかで、流れに乗れない時がかなりありました。ですが立て直したりして点をコンスタントに取り続けられたことは評価できると思います。
――開幕戦と同様に0点で抑えましたね
間を抜かれたりすることもこの試合ではなかったので、ディフェンスはそこそこ良かったと思います。ペナルティーだけ少し気になりましたけど。
――青学大対明大の試合をご覧になっていましたが次戦の相手である青学大の印象を教えてください
青学大はディフェンスでかなり前に出てきて、こっちが浅くなって突っかかって、特に試合の入りでいい流れをつくることができないので、試合の入りから自分たちのやりたいことができるようにしっかりやっていきたいです。
――個人としての反省はありますか
コンバージョンキックですね。ヤバイです(笑)。練習をもっとしないといけないなと思います。
――次戦までにチームとして修正すべき点はどこですか
この試合の課題はやはりアタックなので、アタックの部分の小さいところをみんなで修正して良いアタックができるようにしたいと思います。良いアタックというのは、いまで言ったら浅くなってしまってパスを放れないとか、走り込んでいても球を落とすとか、その小さいところをみんなで話してできるようになったらいいなという感じです。
 

プロップ千葉太一(教2=東京・早実)
――試合を振り返って一言お願いします
自分の持ち味を出せて良かったです。
――2試合ぶりにスタメンでしたが、どのような意気込みで臨みましたか
初めて(関東大学)対抗戦で1番を付けてスタメンだったので、緊張しました。
――1トライ目は長い距離ドライブして奪いましたが振り返ってみていかがでしたか
当たったら前が空いたので、そこをドライブできました。
――以前よりボールタッチの回数が多かったように見えました
練習でもボールを積極的にもらうことを今週は意識していたので、そこが出たかなと思います。
――スクラムターンオーバーもありましたが、スクラムの感触を教えてください
いや、もっと押せたと思います。後藤さんにも試合後に言われたので、もっと押さないといけないと思います。
――課題を挙げるとしたらどのようなことですか
ディフェンスの部分で受けてしまったところもあるので、もっと前に出て体を当てていきたいです。
――次戦はどのようなところを意識して臨みたいですか
青学大も前に出てくるので、そこに対して弱いプレーではなく強いプレーをして、弾き返せるようにしたいと思います。
 

フッカー菅野卓磨(教4=東京・早実)
――まず試合を振り返ってみていかがでしたか
集中して厳しい試合をしようということで臨んだんですけど、たしかに良いプレーもあったなかでも細かいミスだったりがペナルティーだったりがまだあったので、そこは修正していかなければいけないなと思いました。
――そのミスやペナルティーの原因というのはなんだったのでしょうか
やっぱりきつくなってきたりした状況で一人一人が周りをあまり見れていなくてコミュニケーションが取れていないというところがあったので、後藤監督も言っていた通り、もっと余裕を持ってプレーをしていきたいです。
――この立大戦にはどのような気持ちで臨みましたか
このまえの筑波大戦でFWのセットプレーのミスが非常に多かったので、まず自分はフッカーとしてセットプレーの安定というところでキックオフだったりスクラム、ラインアウトを安定させようと思って臨みました。
――スクラムについては良いかたちで組めている印象でした
そうですね。良い感じでやりたいように組めていて良かったんですけど、もっともっとプレッシャーをかけられると思います。押せる状況の中でもよりきれいに押し切ったり取り返したりっていうところまでできたらなと思いますね。
――キックオフについてはいかがでしたか
キックオフが安定していないというのはみんな意識できていると思います。加藤(フランカー加藤広人、スポ1=秋田工)だったり桑野(ロック桑野詠真、スポ2=福岡・筑紫)という若い選手が責任感を持ってやってくれているので、徐々に安定してきていると思います。
――ラインアウトではスローワーとして投げてみてどのような印象でしたか
相手の競りもあったのですが、あまり気にせずいつも通り投げれたかなと思います。
――来週は青学大戦になりますが、試合をご覧になってみて青学大の印象はどうでしたか
近年非常に強いチームだと思うので、そこで相手のプレーを受けないでしっかり弾き返して、相手がどうこうではなくて自分たちがやりたいラグビーを最初から最後までできればなと思っています。
――青学大戦に向けての意気込みを教えてください
来週もメンバーに選ばれたら良いパフォーマンスが出来るようにセットプレーの安定を高めていきたいと思います。
 

プロップ佐藤勇人(スポ4=秋田中央)
――試合を振り返ってください
0点に抑えられたというのはすごく良かったと思いました。
――大量得点することができましたが、要因はどこにあると思いますか
練習してきたことが、しっかり試合に出せたのかなと思います。
――前半はFWのトライが相次ぎましたか、振り返っていかがですか
FWがどんどんボールをもらう機会が増えてきたということで、良いことだと思います。
――スクラムを組んだ印象はどう感じましたか
もっとプレッシャーをかけたかったというのと、ちょっとまとまりに欠けたところがあったので、そこは修正するべきかなと思っています。
――ディフェンス面を振り返ってください
ディフェンスする局面は少なかったのですが、0点に抑えられたというのは大きいので、評価したいです。
――前試合で課題にあげていたコミュニケーションについてはいかがでしたか
まだまだ足りない部分もあるのですが、だいぶ良くなってきたかなと思います。
――試合を通して課題は見つかりましたか
まだ小さいミスが多かったので、今後強い相手と戦っていく上では、小さいミスを減らしていくよう心掛けたいです。
――関東大学対抗戦も中盤に差し掛かりましたが、チームの雰囲気はいかがですか
集中力も高く、良くなってきてると思います。
――次戦に向けて、意気込みをお願いします
いま、(明大対青学大の)試合を見ていたのですが、青学大はすごく良いチームだと感じたので、プレッシャーに負けずに頑張っていきたいと思います。
 

ロック桑野詠真(スポ2=福岡・筑紫)
――この試合の目標は何だったでしょうか
チームとしては集中力と規律と冷静さと賢さを意識していました。できた部分もあるのですが、細かいところがまだ甘かったです。
――賢さとは具体的にはどのようなものですか
常に熱く、でも頭は冷静に、空いているところにボールを運んだり、ディフェンスの1対1でも激しくも賢く相手からボールを取ったりということです。
――終始攻勢だったと思いますが、一番の要因は何でしょうか
一人一人前に出れると、このような良いラグビーになると思います。
――スクラムはいかがでしたか
もっとプレッシャーをかけなければ帝京大や明大と対戦するときに厳しくなると思うのでもっと頑張ります。
――対抗戦3試合を終えてのチーム状況はいかがですか
一歩一歩上がっていはいるのですが、もう少し上げていかないと帝京大戦や慶大戦、明大戦に間に合わないと思います。個人としても一から練習を見直して頑張りたいです。
――個人としての課題はありますか
課題としては運動量と仕事量の部分です。あとラインアウトのセットプレーとキックオフをロックとして100パーセントの精度にしたいです。
――来週は松本で青学大戦があります。意気込みを教えてください
1試合1試合負けられない戦いが続きます。青学大はいま調子が悪いですが、自分たちは真っ向勝負で、しっかり準備をして戦いたいと思います。松本には行ったことないので少し楽しみです。
 

フランカー加藤広人(スポ1=秋田工)
――試合を振り返っていかがですか
後半の方はいままでに比べて自分の持ち味が出て良かったんじゃないかなと思います。
――課題だったコンタクトプレーについてはどうでしたか
通用したところもあったと思いますが、足りない部分は見つかったのでこれからも頑張らないといけないと感じました。
――収穫はありましたか
ミスなどが多かったんですけど要所でターンオーバーとかで勝ち切れたところ、0点に抑えられたところだと思います。
――ボールタッチする場面も多かったですが、ご自身ではどのように評価されていますか
久々にあんなにボールタッチができました。ボールタッチを増やしてチームにもっと貢献していきたいので、これからも頑張りたいです。
――次戦に向けて意気込みをお願いします
出場させてもらう機会があるなら体を張って、ミスのないようにプレーをしていきたいです。
 

NO・8佐藤穣司(スポ3=山梨・日川)
――この試合を振り返ってみていかがでしたか
ミスが目立ったかなという感じです。
――ご自身のプレーについてはいかがでしょうか
キャリアーとしての働きやボディポジションの高さであったり、パスでのミスがあったり、細かいミスが多かったです。そのようなミスは競ったゲームのなかで響いてくると思うので、練習から気を引き締めていきたいと思います。
――今シーズン初めて途中交代されましたが戦略的なものですか
僕が調子が悪かったということもあるかもしれないですし、先週の練習を抜けていたことがあって、それを考慮されたのか、ちょっと分からないです。
――チームとしては無失点に抑えましたね
意識してターンオーバーができたこともあったのですが、一人目だけでなく二人目がサポートするなど、強いチームと試合する時はやっていかないといけないので、きちんとやっていきたいです。
――前の試合などと比べてアタック面の手応えを教えてください
入りでは自分たちがやりたいフォーメーションなどできていたのですが、さっきも言ったように細かいミスが多かったので、そこをもっと修正していかなければならないと思います。
――関東大学対抗戦も3試合終わりましたがチーム状態はいかがですか
メンバーがだいたいは固定されつつもきちんと定着していなくて、これからもっとチーム力をアップすることができると思っています。日々の練習が大事になってくると思うので、練習から意識高くやっていきたいです。
――練習は雰囲気良くできていますか
ちょっとずつ良くなってきているかなという感触があります。
――次は青学大との一戦ですが、どのようなところを意識して臨みたいですか
試合で出た修正点ですね。キャリアーの部分でボールを失わずにゲインをしたり、ボールを持っていなくても味方を押し込んだりとか、ディフェンスもジャッカルを増やしたいです。
 

WTB深津健吾(スポ4=東京・国学院久我山)
――大勝でしたが試合を振り返っていかがですか
ミスを恐れて縮こまるなという話をしていたのですが、それでもやっぱりミスは多いし、もう少し締まっていければもっと点差が開いたような試合だったと思います。
――前回の筑波大戦の後にミスを減らすことが課題だとおっしゃっていましたが、この試合でも改善はできませんでしたか
決定的なチャンスで落としてしまって相手ボールになってしまうことが多かったので、あまり修正はできなかったと感じています。
――危ないシーンはほとんどありませんでしたがディフェンス面はいかがでしたか
相手があまり外に振ってこなかったので個人的にはディフェンスする機会も少なくて、内側のFWがよく止めてくれていました。ただ自分たちからディフェンスでターンオーバーを仕掛けるアクションが増えると良いと思います。
――この試合に臨むにあたってのチームと個人、それぞれのテーマや目標を教えてください
チームとしては、規律、集中、クレバーをテーマにやっていました。個人としてはボールキャリアーを増やすという目標でやっていたのですが、触球数は増えなかったですしあまり良いイメージがないので、しっかりビデオを見て青学大戦で立て直せるようにします。
――アタック面に関してBK全体の調子はいかがでしたか
最初はタテに行くと話していたので少しCTBが疲労していた気はするのですが、それほど悪い感じはなかったです。
――個人的なプレーの評価をお願いします
ディフェンスをする機会は少なかったので、アタックの方が多くて。アタックと言ってもボールキャリアーが少なかったので自分からもらいに行けるようなランニングをしたいと思います。
――そのランニングは具体的にどうしていこうと考えていますか
もっと自分で考えて空いているところを探してそこに走っていくというのが大事だと思います。
――次戦への意気込みをお願いします
ボールを持ってトライを取ります。
 

CTB飯野恭史(商4=東京・早実)
――結果についてはいかがですか
得点はいっぱい取れたのですが、もっと取れるところはあったので、そういった一つのチャンスを得点に結びつけられるようにならないといけないと思います。
――前の試合からの2週間で改善に取り組んだことはありますか
いろいろやってきたのですが、個人としては体を当てるということにフォーカスしていて、いままでよりはできたのですが、まだまだこの先のレベルに通じるものではないので、引き続きやっていきたいと思います。
――今試合に向けての個人的なテーマはあったのですか
自分らしくプレーするということです。いままでは背伸びした感じでやっていたので、原点に帰って、自分らしくということをしつこくしつこくやりました。それはある程度できたのですが、強い相手に対してできないと意味がないので、もっと練習から厳しくやっていきたいなと思います。
――無失点ということでディフェンス面を振り返ってみていかがですか
それは良い評価ができると思います。ディフェンスを意識してできましたし、要所要所でFWが球を取り返してくれたので、練習の成果が出たのかなと思います。
――最後に青学大戦に向けて意気込みをお願いします
いま部内でもCTBのポジション争いが激しいので、まずは自分がしっかりといれること、そしてチームに貢献できるように頑張ります。
 

CTB勝浦秋(スポ2=愛知・千種)
――この試合を振り返っていかがでしたか
コーチなどから言われていた、ボールタッチの回数を多くするということと、ボールを持ったら自分でしっかり前に進むようにするということが、ちゃんとできたかなと思います。あとはやはり、トライを取れてうれしかったです。
――97-0というスコアはどのように捉えていますか
チャンスの部分でノックオンをしてしまうなどしなくてもいいミスをしてしまったり、取り切れるところでミスをしてしまったので、点数としてはもう少し取れたかなと思います。
――前回課題に挙げていたBKのハンドリングの精度に関してはいかがですか
しなくてもいいミスがところどころにあったので、それを次の試合までにしっかり全員が改善できればいいと思います。
――自身のトライシーンを振り返っていかがですか
トライを取りたいとずっと言っていたのに、大差で勝った試合でもなかなか取り切れていなかったのですが、今シーズン初めて取れたのでやはりうれしかったです。
――チーム全体のアタックとディフェンスをそれぞれ評価してください
0点に抑えたということで、守備はそこまで悪くはなかったと思います。アタックは、しっかり前には進めましたが、やはりミスが少しありました。全体としてはそんなに悪くなかったと思います。
――後半にはメンバーが多数交替しましたが、連携はしっかり取れましたか
メンバーが変わったからといってサインを変えたりすることはなかったので、連携に問題があることはなかったと思います。
――現在の時点での自身の課題は何ですか
この試合でも、僕が声を出していればもっとうまく回ったというシーンがあったので、やはり声です。
――青学大戦に向けて意気込みをお願いします
絶対条件として勝つということと、それぞれの週の始めにチームで試合に向けての課題をいろいろ話すので、その課題をしっかり達成しながら自分らしいプレーができればいいと思います。