第16回主務部屋 「御礼」
こんにちは。
主務の近田です。
はじめに、昨年はたくさんのご声援を頂き、誠にありがとうございました。
本年も早稲田大学ラグビー蹴球部を何卒宜しくお願い致します。
第98代岡田主将が率いるチームは2015年12月27日(日)に江戸川陸上競技場で行われました第52回全国大学ラグビーフットボール選手権大会 セカンドステージ東海大学戦でシーズンを終えました。1年間を通してなかなか勝利を掴むことが出来ず、大変苦しいシーズンとなりました。
そのなかでも暖かい声援を送り続けて頂いた皆様、誠にありがとうございました。
2015年はラグビーが日本中で大きな盛り上がりを見せました。
ラグビーワールドカップがイギリスで開催され、日本代表が強豪南アフリカを破るなど大躍進を遂げました。幣部は幸運にも奇跡的瞬間に現場で立ち合わせて頂き、小さな日本人が大きな外国人選手に打ち勝つシーンを目にして我々もこのように大きな相手を倒していくのだと強く意気込みました。
ラグビーに大きな注目が集まるなか、ラグビーをプレーすることができ、大変幸せでした。
我々早稲田大学ラグビー蹴球部は自らの優勝を成し遂げるのみならず、ラグビーの魅力を常に発信していく必要があります。ラグビーが大いに盛り上がる日本において、この人気が簡単に消えることがないように努力をし続けなければなりません。
まずは日々の練習に全力に取り組み、真摯なプレーを見せること。
そしてこれから社会に立つ4年生は社会に大いに貢献するリーダーとなることでラガーマンが組織・社会に必要な存在だということを証明しなければなりません。
「荒ぶる」への挑戦は生涯を通して続きます。
いま我々が何をするべきなのか。どのような人間になっていかなればならないのか。
もう一度自らと向かい合い考え直したいと思います。
2015年は「荒ぶる」を獲得することが出来ませんでした。
他大学が急速に力を伸ばすなか、いままでの形にとらわれず柔軟な考えを持って挑戦をし続けることを後輩が示してくれることを信じています。
勝利を掴むことは容易ではありません。
逆境を乗り越え、我々は成長し続けます。
2月9日(火)に行われる予餞会をもちまして、
新体制が発表され新しいシーズンに向けての闘いが本格的に始動致します。
引き続き、ご支援ご声援のほどを宜しくお願い致します。
最後になりますが、チーム岡田を応援して頂きました全ての皆様に重ねて御礼申し上げます。
常に暖かく見守ってくださった上井草商店街・地域の皆様、
厳しい指導を続けて頂いた監督・コーチ・スタッフ・ドクターの皆様、
応援に駆けつけて頂いた早稲田大学教授・講師・学生・体育各部の皆様、
全国各地で暖かい声援を送って頂きましたファンの皆様、
ラグビーに没頭させてくれた家族、
全ての皆様に感謝申し上げます。
ありがとうございました。
1年間「主務部屋」を読んで頂きありがとうございました。
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