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2024
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第14回 主務部屋 『砺波高校・砺波工業高校ラグビークリニックのご報告』

こんにちは!
主務の宇野です。

3回に分けての北風祭のご報告でしたが、お楽しみいただけましたでしょうか?
今回の主務部屋では、7月15日(月・祝)に富山県で行われました砺波高校・砺波工業高校へのクリニックについてご報告します!

毎年恒例となっております本クリニックに今年は副将の幸重 天(4年・FL)と主務の宇野 明彦(4年・CTB)で行って参りました!

慣れないながらも二人で作成したメニュー構成をし、学生の皆様に指導させていただきました。
午前中には、キャッチパス・ブレイクダウン・タックルのセッションを。
この春にラグビーを始めたばかりの1年生が多くいたため、コンタクトの仕方などを一から教えることを意識してメニュー構成をしました。積極的にやってくれたおかげで吸収が早く、高校生の間でも教えあうことでより身になったのかなと思います。


BDの練習で見本を見せる幸重


パスの練習中でポイントを話す宇野


午後にはFW、BKに分かれてのユニットを行いました。
FWはスクラム・ラインアウトを中心に。BKはキック・ハンドリングの続きをメインに練習しました。

1日を通して初めての練習ばかりで戸惑いが多く、大変だったと思うのですが、
皆さんが上手くなっていくのが目に見えてわかったのでとてもやりがいがありました!


積極的にコミュニケーションを図る幸重(左)
キックの練習を行う宇野(右)


昨年は猛暑の中でのクリニックとなりましたが、
今年は曇天模様でした。なんとか雨が降らず、予定通りのメニューをできてよかったと思います。曇天模様でしたが、日焼けの跡がくっきりと残っていました。


今回のクリニックを通して、ラグビーのスキルが一つでも多く伝わっていれば、嬉しい限りです。今後も、砺波高校ラグビー部・砺波工業高校ラグビー部の皆様のお力になれればと思っております。


私個人としましては、普段教えてもらっていることを言語化することは非常に難しかったですが、とても貴重な体験となりました。それも今回のクリニックに参加してくれた高校生の皆さんがとても集中力高くやってくれたことがあってのことだと思います。
秋の大会での悔いのない成績を祈念しております。
また、ぜひ弊部にも入部していただければと思います!北陸出身の学生も少ないので、一人でも多くの方が早稲田ラグビー部に入ってくれることをお待ちしております。
大変お世話になりました。ありがとうございました!

幸重からもコメントをもらっています!
「今回は1年生が多く、半数以上が初心者ということで、どうすれば相手に練習の意図、コツが伝わるか、ということを考えながら練習をしました。その中で、自分の頭で考えていること、当たり前にやっていることを言語化することの難しさも実感しました。それでも、僕の拙い指導に耳を傾けて、真剣に取り組んでくれた砺波高校、砺波工業の高校生には感謝しています。1人で練習を仕切るという経験は初めてだったので、とてもいい経験になりました。」



最後に全員で早稲田の「W」のポーズで写真撮影をしました!


以上、第14回主務部屋でした!