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2024
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【新入生紹介/第19回】永井新之助(スポ1=東京・早実) by早稲田スポーツ新聞会

――ラグビーを始めたきっかけを教えてください
小学2年生の時に、地元でラグビースクールが開講されました。そこでチラシをもらって試しに行ってみたことがきっかけです。

――ご自身が行きたいと思ったのでしょうか
その時はそんな感情もなく行きました(笑)。父と母に連れて行ってもらいましたね。

――いつ頃からラグビーを楽しいものだと思い始めたのでしょうか
小学5年生くらいまでは周りにサッカーをしている友達が多く、サッカーをやりたいという気持ちはありました。しかし、中学校で早実のラグビー部に入った時からラグビーを本格的にやろうと思いましたね。

――中学進学時に早実への進学を決めたのにはラグビーは関係していますか
両親の早稲田大学に行ってほしいという思いが強く、その中で早実にいくのが一番良いだろうということで進学しました。ラグビーのことはあまり進学には関係がなく、中学に入ってから本格的にラグビー一本でやることを決めました。

――大学進学時にラグビーをやめるという選択肢はありましたか
花園に僕らの代は出させていただいたので、自分の中ではそこで完全燃焼したという思いはありました。しかし、もう少しこの仲間とラグビーをしたいと考えて続けることにしました。高校の同期は半分がやめてしまったのですが、半分は大学のラグビー部で続けているので、そのことは僕の中でかなりありがたかったです。

――これまでのラグビー人生の中で一番の思い出は何でしょうか
僕らは花園の2回戦で負けてしまったのですが、その負けてしまった時に監督からの「今までありがとう」という言葉や、その時の感情などを今でも覚えています。

――ラグビーの魅力は何だと思われますか
英語は全く話すことができないのですが、2019年のW杯を見に行った時に海外のサポーターの方が多くいて、ラグビーを通じて話すことができた記憶が残っています。そのような出会いがたくさんあることが魅力ですかね。

――自分の強みは何でしょうか
もともとはBKだったので、FWの中でも試合中に動き続けるというワークレートを意識しています。そこが強みかなと思いますね。

――ラグビーをしてきて感謝を伝えたい人はいらっしゃいますか
両親だと思います。朝早くから夜遅くまで高校の時は部活をしていました。そこでの食事や家事も全部やってもらっていたので、感謝しかないと思っています。

――これまでラグビーをしてきて尊敬している方はいらっしゃいますか
考えたのですが、パッと思い浮かぶ人がいなくて(笑)。自分は今寮に住んでいるのですが、寮で先輩方にとてもお世話になっています。その田無寮の先輩方を尊敬していますね。

――この1年の目標を教えてください
直近の目標は体重を増やすということと、チャンスが来た時にそれをつかむ準備を常にしていくことです。体重は今84キロくらいあるのですが、90キロくらいまで増やしたいなと思っています。大学の中ではかなり多くの試合が組んでもらえていると思っているのですが、その試合で自分のパフォーマンスができないと上に上がっていくことはできません。そこに向けて準備していきたいです。

――早大4年間の目標を教えてください
周りから慕われる選手になりたいと思っています。スポーツ科学部の面接でも言われたことなのですが、周りから慕われるプレーヤーというのは学業などもおろそかにせず、練習も普段から真面目にやっている人間だと思うので、そのような部分をおろそかにしないようにしていきたいです。