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2023.07.23 早大本庄の石川杯に参加

平素より早稲田大学ラグビー蹴球部の活動に温かいご声援をいただきありがとうございます。

今回は7月23日に実施した人材育成軸の取り組みを紹介いたします。

今シーズンも4年生、3年生は出身地域別にミニチームを編成し、自分たちで企画を立案して実行する取り組みにチャレンジしています。

そのミニチームの1つである埼玉チームが、

・石川杯(早大本庄ラグビー部OBの追善行事)への参加

・ポジション別に大学生から現役高校生へ指導

・OBOGとの懇親会

を実施いたしました。

早稲田大学の附属校である早大本庄出身部員(五十嵐心之介、後藤良太、佐土原脩、宮本大生、茂木陸生、庄司菜々子、田尻遥也、中谷星偉、丸橋怜央、天田莉子)が参加しました。

以下、参加者のコメントです。

中谷星偉(3年/学生S&C)

歴史ある石川杯に参加することができ、嬉しく思います。石川杯を通して、本庄の伝統であったり、縦のつながりを感じる良い機会だったと思います。来年以降も可能な限り、参加させていただけたらと思います。

庄司菜々子(4年/学生TR)

自分が高校生の時に経験していた石川杯に、OGとして参加することができ、感慨深い気持ちになりました。高校生の、熱心にラグビーを教わる姿を見て、今後も母校を応援していきたいと思いました。今後も、本庄の縦の繋がりを大事にしていきたいです。

茂木陸生(4年/副務)

この度は伝統ある石川杯に参加させていただくことができ、大変嬉しく思います。

OB戦や交流を通して、自分たちの先輩方との繋がり、現役本庄ラグビー部の後輩たちの熱量を肌で感じることができ、僕たちにとってもエネルギーをもらえる貴重な機会になりました。この中から、1人でも多くの入部者ないしはアカクロ戦士が生まれることを願っています。

また、早大本庄ラグビー部主将、監督からもコメントを頂戴しました。

和田弘都主将(早大本庄ラグビー部)

7月に行われた石川杯にて私が率直に感じたことは、大きな伝統を背負わせてもらっているということです。現役含め90人近くとなったこの催しですが、やはり集まり丸くなるとそのことを肌で感じました。またOBの皆様と実際に対戦してみて、現役にはないような冷静かつクレバーなプレーを感じ、とても勉強になりました。対戦の後も現役大学ラグビー部の方を中心に技術面を指導してもらい、この上なく貴重な時間となり、とても感謝しています。

9月から高校ラグビーの集大成である花園予選が始まりますが、指導していただいたことを生かし、早稲田という名前を背負っている以上、部員一同強い覚悟で臨みます。

最後に、早稲田大学ラグビー蹴球部の皆様、今後の活躍を心から願っております。

坂井顧問(早大本庄ラグビー部)

本庄高等学院ラグビー部では毎年7月、石川杯という催しを行なっています。

学部進学後に病気で亡くなった本庄ラグビー部OBの追善として始まった行事で、毎年沢山のOB・OGが本庄のグランドに集まり、現役と試合をした後、食事をしながら親睦を深めます。

今年は23日に、大学ラグビー蹴球部に所属するOB・OGも含めて60人程が集まってくれて、現役に胸を貸してくれました。

試合終了後は食堂に移動して懇親会を行い、楽しいひとときを過ごしました。

花園を目指して日々練習している本庄生にとって、とりわけ大学ラグビー蹴球部に所属する先輩達は憧れの存在であり、そうした先輩達に接することができるのは大変貴重な体験です。

本庄生には、今回の体験を活かして、9月からの花園予選を早稲田の名に恥じぬよう闘って欲しいと思います。

大学ラグビー蹴球部の皆様には、日本一を目指して益々ご活躍下さい。一同応援しております‼︎

現役部員が後輩たちとつながれた、非常に貴重な機会となりました。

引き続き、「ラグビー×自己成長」という二軸を大切にして、様々な取り組みにチャレンジしていきます!

文・写真=早稲田大学ラグビー蹴球部広報チーム