
平素より早稲田大学ラグビー蹴球部に温かいご声援をいただきありがとうございます。
今月14日に、弊部で使用したボールを石神井高校に寄贈させていただきました。
弊部では試合実施のたびに新しいボールを使用するため、まだまだ練習では使えるボールが倉庫に眠っていました。そこで、「このボールをより有効活用してもらいたい」と考えた選手から高校生に対してボールを寄贈したいと発案があり、今回のプロジェクトが生まれました。
ボールをお渡しさせていただいたあとには、金子礼人(4年/CTB)・山下一吹(4年/WTB)・渡邉琉斗(4年/WTB/副務)・谷口宗太郎(4年/主務)らによるラグビー教室や、勉強相談会の時間も設けさせていただきました。




この機会が少しでも早稲田ラグビーを目指すきっかけとなれば幸いです。
石神井高校ラグビー部キャプテン 吉田晴紀さん(3年)
教えていただいた内容には、新しい視点や発見がたくさんありました。身体の使い方や姿勢、パスのポイントなどを学びました。いただいたボールは大切に使います。石神井高校みんなで試合の応援に行きたいと思います。ありがとうございました。
金子礼人(4年/CTB)
まずは、この取り組みを快諾していただいた石神井高校の皆さんに感謝します。自分自身、高校時代はつるつるのボールを使っていたので、早稲田で使用しなくなったボールを廃棄してしまう現状をもったいなく感じていました。そこでこの取り組みを企画し、ボールを寄贈するだけでなく、1時間ほど一緒に練習を行いました。石神井高校の皆さんの純粋にラグビーを楽しみ、学んだことを活かそうとする姿勢がとても印象的でした。この取り組みが早稲田を目指すきっかけになればうれしいです。
🎙山下一吹(4年/WTB)
今回のプロジェクトを通じて、ラグビーの楽しさを改めて実感しました。石神井高校ラグビー部の皆さんの学んだことをすぐに取り入れようとする姿勢、一つ一つのプレーで上達しようする姿勢を受けて、自分たちも常にこの姿勢を忘れてはいけないと感じました。今回寄贈させていただいたボールをきっかけに、石神井高校さんが、早稲田大学そしてラグビーをさらに好きになってもらえたらうれしいです。
🎙渡邉琉斗(4年/WTB)
今回の企画を通じて、改めてラグビーの魅力を実感できました。この企画はボールを高校生に寄贈するという目的から始まりました。ボールを通じて普段接点のない高校生たちと交流でき、多くの刺激をもらいました。今回寄贈させていただいたボールを使って素晴らしい仲間たちとラグビーを続け、ぜひ早稲田を目指してもらえるとうれしいです。
🎙谷口宗太郎(4年/主務)
この度は、石神井高校ラグビー部関係者の皆様をはじめ、多くの方々にご協力いただき、誠にありがとうございました。ラグビー教室では拙い指導にもかかわらず、皆さんから積極的にご質問をいただき、部員として大変うれしく感じました。今回のプロジェクトを通じて、皆様の練習がより充実したものとなる一助となれていれば幸いです。
弊部は「ラグビーを通じて、世の中の人々に夢と感動を届ける」というミッションを掲げております。今後もこのようなプロジェクトをはじめとして、様々な活動を行ってまいります。
プロジェクトを受け入れてくださった石神井高校の皆様、この度は誠にありがとうございました!
文・写真:早稲田大学ラグビー蹴球部広報チーム