トピックス一覧
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- 対帝京大 ワセダのプライド [2010/08/29]
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練習試合 試合結果
2010/08/29
(Kick off 13:00)
菅平サニアパーク
| 早大A | 帝京大 | ||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 34 | 10 | - | 5 | 17 | |||
| 24 | 12 | ||||||
| T | G | PG | DG | T | G | PG | DG | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2 | 0 | 0 | 0 | 前 | 1 | 0 | 0 | 0 |
| 4 | 2 | 0 | 0 | 後 | 2 | 1 | 0 | 0 |
| 6 | 2 | 0 | 0 | 計 | 3 | 1 | 0 | 0 |
T:トライ G:ゴール PG:ペナルティゴール DG:ドロップゴール
| レフリー |
|---|
| タッチジャッジ |
対帝京大 ワセダのプライド
2010/08/29

これぞまさしくワセダの魂!自分たちの信じた形で、結果を出すことに意味がある! 8月29日、ようやく辿り着いた夏合宿最終戦。その真価を問われる集大成の戦いで、『有田組』はしっかりと築いた芯を見せつけた。「今日はディフェンスで勝つと言ったその通りの試合。みんなプライドが出てきた。ワセダはここで勝つんだって。夏最後としては合格点だし、これでシーズンの戦いが見えてきた」(辻監督)―
試合はキックオフから近年のワセダ・帝京の関係を表すように、意地と意地とのぶつかり合い。帝京が相変わらずの重厚感で接点、セットでプレッシャーを懸けてくれば、ワセダもシャープさ、スマートさで必死の応戦。7分、フリーキックから坂井のタテ→急旋回でワセダ。9分、怒涛のモールプッシュで帝京。26分、バックスリーの機敏な処理&坂井のタテで勝ち越し。緊張感みなぎる、どこかジリジリした展開に、この一戦の大きさ、重さが感じられた。
そんな見ているだけでジワーっと汗が噴き出してくるような空気を一変させたのが、前半終了間際に飛び出したビッグスクラムと、ボールゲームへの確固たる意志、リスクを恐れない勇気。まず、何時の対戦でも焦点となるスクラムで8人がひとつにまとまり相手を下げ、(ペナルティを取られはしましたが…)最高の雰囲気で前半を終えると、後半は頭から「ワセダの形」が炸裂。2分、一度ターンオーバーされようがお構いなし! 2度のカウンターで相手を振り回し、最後はすっかりスリムな中濱寛造。8分、ターンオーバーから裏に蹴られる超ピンチ一転、中靍隆彰起点の95mリターン。そして、相手ボールスクラムへのプレッシャー&ターンオーバー、モールプッシュと、ついにはFWでもゲームを支配し、一気に勝負を決定づけた(34-5)。「前半の最後、あのスクラムからグッときた」(ロック岩井哲史)。「キックで蹴り返さずに、とにかくドンドン行ってやろうって」(WTB中靍隆彰)。息つく暇は与えない。15人一体で織り成す超アップテンポラグビーに、ワセダの「らしさ」が凝縮されていた。
この後、まだまだ至らない自分たちの甘さを曝け出す様にペナルティを重ね、スッキリ快勝!とはいかなかったものの、ワセダの未来、大局で捉えれば、夏最後にふさわしいグッドゲーム。ディフェンスで体を張り、ゾンビのように走りまくる。小さく縮こまらず、大胆にアグレッシブに、自分たちの信じるスタイルを貫き通す。この夏でシーズンを戦い抜いていくための土台は大方できた。ここで勝つ!の意志も、潜在的なところまで浸透した。それでも…、あくまでここはスタートライン。まだ何も成し遂げた訳ではない。「もちろん、これで満足はしていません。このチームには、まだまだ伸びシロがあります。ここから先はもう自分たちの意識です。自分たちの意識をいかに変えていけるかに懸かっています」(主将・有田隆平)…。本当に勝負向け、覚悟は十分。ワセダはこれから、もっともっと強くなる―
<いよいよシーズンへ! 自分たちからの意識改革を誓う主将・有田隆平>
「いやぁ、燃え尽きました。試合中はずっと夢中で、今は何が何だかという感じというか…、完全にバテましたね(笑)。関東戦のとき同様、昨日のCDからものすごい熱さを感じていましたし、何よりみんな勝って本当に心の底から喜んでいたので、自分たちも気持ちを強く持って戦おう、最後にしっかりと締めようと思ってました。Aチームとしての責任は果たせたのではないかと思います。内容に関しては…、掲げたノーペナルティという点では、自分たちから崩れてしまうようなところもありましたけど、トライの取り方であったり、スクラム、BKのチャンスフェーズ、ずっと練習してきたことが形になってよかったなと。ブレイクダウンに関しても、今日はよかったと思います。モールディフェンスのところにまだまだ課題が残りますけど、夏の締めとしてはいいゲームでした。シーズンへのイメージもしっかり湧いてきています。走り勝つ、1対1で勝つ。形が出てきているなと。でも、これで満足はしていません。このチームにはまだまだ伸びシロがあります。ここから先はもう自分たちの意識です。自分たちの意識をいかに変えていけるかに懸かっています。明日東京に帰ったら…、とりあえず自分のベッドで横になりたいですね(笑)」
<確かな成果! この夏の取り組みをしっかりと体現した副将・山中亮平>
「やはり昨年負けた相手ということで、リベンジを強く意識して臨んだ試合だったので、今日はこうして勝てたことに意味があると思います。試合内容に関しては、自滅して取られてしまったミスは修正しなくてはいけませんが、カウンターであったり、いいイメージでやってきたことを出せました。ディフェンスの強い相手に対して、今日はワセダのラグビーで勝てたと思います。ブレイクダウンについても、何本かターンオーバーされるところがありましたが、いいテンポで攻めることができましたし。この夏でチームとしての成長を実感できました。いい夏合宿だったと思います。変わったところを見せられたかについては…、自分のプレーは特別よくも悪くもなかったので、もっともっとしっかりしたSOにならなくてはいけないと感じました。これからシーズンが始まりますけど、自分たちはこうして勝っていくんだというもの、走って走って展開というスタイルを貫いていきたいです。そして、ここから更に上にいくためには、もっともっと1対1に強くなること。次に対戦するときには帝京も更に激しくくるでしょうし、それに負けないディフェンスを構築することだと思っています」
<更なるFW強化へ!明確な課題を口にするフランカー中村拓樹>
「まず、勝ててよかったです。この夏を締めくくるゲームでしたし、昨年負けてシーズンを終わらされた相手だったので、絶対に勝つと。試合に関しては、やりたいことはだいぶ表現できるようになってきましたけど、まだいらないペナルティがありますし、モールのトライもなくさないとダメだなと。そのシチュエーションに持っていかないことが第一。なってしまったら、いかに早く倒すかを練習していかなくてはいけません。ブレイクダウンについては、デカくて重い相手に対し、全然負けてないですし、80分集中してファイトすれば、もっともっとよくなると思います。ショートサイドディフェンスに関しても、よかったのではないかと。FWは全体的に走れるようになってきましたけど、まだまだ精度が低いので、ここからいかに上げていけるか。ミスが減れば、もっともっとFWがランナーとして機能すると思いますし、チームとしてもいいアタックができると思います。あとは苦しいところでいかに我慢できるか。辻さんも言われたように、ここから先チームを強くするのは、自分たちの意識です。監督、コーチに頼ることなく、シーズンへ向け、自分たちからいい練習をしていきたいと思っています。夏合宿、充実してました」
<まだ走る! FWの現状を冷静に分析するロック・岩井哲史>
「勝ててよかったです。今年は走ると掲げている意味でも、いい結果であったと思います。試合内容に関しては、セットプレーにまだまだ波があると感じました。いいときと悪いときの差があるというか、今日も崩れかけたところがあったので。ただ、試合中に色々織り交ぜて対応して、最後にモールでトライを取れたのはすごく自信になります。逆にモールディフェンスは相変わらずの課題ですが…。そこに至るまでのペナルティ、特にラックサイドのペナルティが多いので、修正しなくていけません。そこで釘づけにされないように。スクラムについても、まぁ安定していたと思います。一列は若いメンバーですけど、すごくがんばってくれていたので、自分たちバックローも後ろから盛り上げて、いいイメージで組めました。前半の最後、上田のあのスクラムからグッときた感じで。後半は俄然やる気になったというか、プレッシャーを懸けてターンオーバーもできましたし。チームとしては、まだまだ走り足りないと思うので、この先メチャメチャ走って、シーズンでは1対1で勝つ、走り勝つを体現したいと思います」
<流れを変える! この日も存分に走りまわったWTB中靍隆彰>
「帝京は昨年の最後の相手ですし、自分は出てはいませんでしたけど、4年生の想いをしっかり持って、それを思い切りぶつけようって。内容的には、いい形でゲームを進められていたと思いますけど、後半途中から帝京ペースになってしまったので、集中を切らしてはいけないと改めて感じました。チャンスフェーズだったり、カウンターに関しては、いいイメージでできたというか、やってきたことがしっかり出せたと思います。バックスリーでしっかりと連携も取れていましたし。飯田さん、寛造さんとすごい人がいるので、キックで蹴り返さずに、どんどん仕掛けていこうと。その意識がいい結果に繋がりました。BKのディフェンスに関しては、ゴール前で内に寄って人が足りず1本行かれてしまいましたが、それ以外はよかったと思います。今年の4年生は皆、本当にいい人たちというか、先輩たちの『荒ぶる』にとにかく貢献したい一心なので、これからもしっかり取り組んで、シーズンも突っ走ります」
前半
7分 早大 G前FK9・10・12ラック→9・15→中靍トライ G山中失敗 5-0
9分 帝京 22m内LOからモールを押し込みトライ G失敗 5-5
25分 早大 カウンター継続→12ゲイン→9・10・15→中靍トライ G山中失敗 10-5

後半
2分 早大 11のカウンターでゲイン→ラック連取の後、中濱トライ G坂井失敗 15-5

8分 早大 14が自陣G前から切り返し13・6→山下トライ G坂井成功 22-5

12分 早大 相手ボールSに圧力掛けTO→有田がDFを弾いてトライ G坂井成功 29-5

23分 早大 5mLOからモールを押し込んでトライ G坂井失敗 34-5

25分 帝京 5mLOからモールを押し込んでトライ G失敗 34-10
30分 帝京 5mLOからモール→DFが寄ったところにBK展開でトライ G成功 34-17
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