『早慶戦』勝利の余韻が残る11月24日、「早大ラグビー蹴球部創部90周年記念式典」を開催。ワセダのお膝下・リーガロイヤルホテル東京に、およそ800人が集結し、新たな門出を祝福した。
ワセダの歴史をそのまま凝縮―と言うべきか、会場を見渡せば、ＯＢのみならず、ラグビー界のビッグネームがズラリ。素晴らしき伝統、誇るべき文化を、絶えることなく継承してきた先人たちはもちろんのこと、どれだけ多くの同志、好敵手に支えられて今があるかを、改めて実感させられた。
今回の式典は90年の歴史を振り返るだけでなく、同時にまた『ワセダラグビー100年に向けて』のキックオフ。ＲＯＢクラブからは、来春上井草に完成予定の「新クラブハウス」の概要が発表され（全部員が一同に会せるミーティングルーム、サロンを完備！）、中竹監督からは、今後10年に進むべき方向、『未来予想図』が提示された。
最後は第91代主将・豊田将万キャプテンソロによる部歌『北風』を高らかに歌い上げ、現役・ＯＢの想いをひとつに。改めて、先人たちによる90年の営みに感謝。そして…、ワセダラグビーはこれからも続く―
お忙しいなか、ご臨席賜りました皆様に、この場を借りて厚く御礼申し上げます。
