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2024

B対拓殖 「ジュニアチーム、後半巻き返し快勝」

春季オープン戦第3戦目が拓大を上井草に迎えて行われた。前節の明大戦で屈辱的大敗を喫したジュニアチームとしては良い内容とともに勝利して自信を取り戻したいところ。前半こそ相手にゲームを支配されて苦しい展開だったが、後半一気に巻き返して59-22で見事白星を挙げた。

「入りから圧倒しようと言っていたが、接点とディフェンスがあまり良くなく受け身に回ってしまった」(プロップ秋葉祐太朗=教3、東京・早大学院)と言うようにキックオフからわずか2分でトライを許すと、その後もブレイクダウンの攻防での競り負けが目立ち、連続トライを奪われ前半20分の時点でスコアは0-17。前節の悪夢が脳裏をよぎる。しかし、その直後にゲームキャプテンを務めたFB福崎隼基(商4=東京・早実)の突破からCTB水野健人(人2=大阪・東海大仰星)がトライを奪うと、ポゼッションでは圧倒されながらもトライは許さない粘りのディフェンスを発揮。すると前半ロスタイムにSO小倉順平(スポ1=神奈川・桐蔭学園)が鮮やかなキックパスを見せて再びトライ。内容はよくないながらも前半を14-17とビハインドを3点に抑えてゲームを折り返した。

後半に入ると相手の足が止まり、打って変わってワセダペース。前半はふがいなさを見せたFW陣が奮起し、相手ボールをターンオーバーする場面を作り出していく。さらにはフランカー古賀壮一郎(教2=福岡・筑紫)の隙を突いたトライや、秋葉の懸命のフォローからのトライなど順調に得点を重ねていき、終わってみれば59-22の快勝だった。

後半のFW陣の踏ん張りもさることながら、終始目立ったのはSO小倉のキックの正確さ。前半終了間際のキックパス以外にも、コンバージョンキックを9本中7本成功させるなどルーキーながら実力をいかんなく発揮。山中亮平(平23スポ卒、現神戸製鋼)という絶対的存在が抜けたSOの定位置争いで大きく自分をアピールしてみせた。次節は慶大Bとの対戦となる。「しぶといイメージ」(水野)の慶大。序盤から集中したディフェンスを見せ、我慢比べで勝利できるか。ケガ人などでAチームも苦しい台所事情の中、下からの突き上げを期待したい。

(記事 早稲田スポーツ新聞会 浜雄介、カメラ 小笠原芳、久保田啓介)

ゲームキャプテン フルバック福崎隼基(商4=東京・早実)
――試合を振り返っていかがですか 
前半は相手が早いテンポで攻めてきたのに対し受けてしまったのが乗りきれなかった原因です。途中から自分たちで修正して、ブレイクダウンにこだわって、刺さるタックルを意識して立て直せたという感じです。
――なぜ後半は調子が上がったのですか
全員の気持ちが上がったからだと思います。一人一人が積極的にボールをもらいにいって、良いテンポが出てきました。相手のディフェンスの集中が切れていたので、どんどんゲインしていったのが良いテンポが出た要因だと思います。
――ゲームキャプテンとしてどのような気持ちで試合に臨みましたか
 
自分が先頭立って体張ろうと考えていましたし、FBとして全部止めてやろうという気持ちもありました。でも最初抜かれてしまいましたが、気持ちを新たに切り替えて臨みました。相手アタックを止めることができ始めてから、FWが息を吹き返してくれてくれたので、ゲームキャプテンとしての仕事はできたと思います。

早大スポーツ記事はこちらです。(http://www.wasedasports.com/rugby/110606-1.php