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2023

新歓試合『雨の入部式、2年生に健闘』

あいにくの雨にも関わらず駆け付けた多くのファンが見守る中、ラグビー蹴球部の入部式が行われた。3週間にわたる過酷な新人練習を終え、マネージャーやトレーナーを含む32名の新入生が正式に入部を果たした。式の後には新歓試合が行われ、1年生は2年生相手に19-39と健闘。先輩たちに圧倒されながらも何度か見せ場を作った。
 入部式には、ラグビー蹴球部のOBで現日本ラグビーフットボール協会会長の森喜朗氏も駆け付け、新入部員に激励の言葉を贈った。また後藤禎和監督(平2社卒=東京・日比谷)は、「努力を最後の一瞬まで続けてください。もし途中でそれができないとなったら、いつでも辞めていってください」と、昨年同様に厳しい言葉で挨拶を締めた。入部式のメインである新入部員の決意表明では、1年生一人一人がマイクの前に立ち、緊張した表情を浮かべながらも、各々の熱い思いを大きな声で宣言した。新人総代のロック桑野詠真(スポ1=福岡・筑紫)は、「常に周りへの感謝を忘れず、どんな状況においても己に慢心することをなく、日々努力し、大学日本一に貢献することを誓います」と語り、「今日の新歓試合は2年生に勝つので、1年生の応援をよろしくお願いします」と宣言してファンやOBを沸かせた。そして最後に、部歌である『北風』を部員全員で歌い上げた。
新歓試合では、試合開始直後に1年生がインゴール直前まで攻め込むもトライには至らず、その後は2年生に圧倒される。立て続けに3トライを奪われ、敵陣に入ることすらままならない状況に。それでも前半終了間際に、WTB本田宗詩(スポ1=福岡)が相手のミスを見逃さずボールを奪い、そのままおよそ80メートルを走り切りトライ。また後半にもFB中島翼(スポ1=千葉・流通経大柏)のスピードを生かした突破や鋭いタックルで何度か好機を作り、2トライを重ねる。結果は19-39と敗れたが、ノーサイドのホイッスルが鳴ると、会場からは1年生の健闘を称える拍手が送られた。
 新人練習を耐え抜いた1年生だが、「今日以降先輩たちと同じレベルで練習していくため」と後藤監督が語るように、本当の試練はここから始まる。新歓試合の後、1年生は初めて先輩たちに混ざってポジション別練習を行った。部員全員が赤黒を狙う中、その争いに絡んでくるルーキーは誰か、注目が集まる。
(早稲田スポーツ新聞会 田中絢)

◆コメント
ロック桑野詠真(スポ1=福岡・筑紫)

――今日の試合を振り返って
練習でやってきたことがあまりできていなくて、ディフェンスの部分でも、先輩の圧力に少し萎縮してしまったところがあったので、練習でしたことをもっとしっかりやりたかったです。
――新人練習はいかがでしたか
きつかったです。でも、コーチたちがすごく良い指導をしてくれて、良い環境でラグビーができたので、とても充実した3週間でした。
――具体的にはどのような練習をされたのですか
自重トレーニングをずっとやって、結構きつかったです。あとはフィットネス、走りなどです。最初はかなりしんどかったんですけど、すごく練習の効率が良いので飽きないし、毎日良い練習ができたと思います
――後藤禎和監督(平2社卒=東京・日比谷)の印象は
怖いというか、正直近寄りがたいですけど、先輩たちも後藤さんについていけば間違いないと言っているし、自分もついていこうと思っています。
――大学ラグビーの、高校までと違うところはどのようなところだと感じますか
試合時間が長いというのを今日感じたのと、体が大きい相手に対してどういうラグビーをするかというのが大事だと思いました。
――今年1年間の目標があれば教えてください
上のチームに貪欲に絡んでいくことです。まず体作りをしっかりしなければ、これから4年間帝京大とかにも勝てないと思うので、1年目からしっかり上に絡めるように、体を大きくすることと、走れるようになりたいです。
――ポジション争いも激しくなると思います。ご自身のアピールポイントは
身長が高いのでラインアウトと、あとはまだまだ走れないんですけど、走れるようになって仕事量を増やしていきます。

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