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2024
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【早スポ】vs日体大学『セットプレーが光り、快勝!』

多くのラグビーファンが集う快晴の上井草グラウンドで、本大会2戦目となる早大は日体大と対戦。前半の入りこそミスが続き失点するも、安定したセットプレーが手伝って点数を重ねていく。61-5で圧勝し、B組単独首位を守った。
 
 前半8分、スクラムからボールを出してフェーズを重ね、プロップ佐藤勇人(スポ3=秋田中央)が強引に押し込み、先制する。このまま流れに乗りたい早大であったが、中盤でのミスが響き、開始15分、ラインアウトからのモールトライを許してしまう。その後も精度に欠けるプレーが多く見受けられ、なかなかチャンスをつかめない苦しい展開に。流れが変わったのは31分。プロップ光川広之(スポ3=神奈川・公文国際)が見事なパスフェイクでブレイクし、ゴール前までゲインすると、サポートに入ったフランカー池田良(法3=東京・早大学院)がインゴールへ。そこからワセダの攻撃が加速する。34分、対外試合初スタメンのルーキーWTB中島翼(スポ1=千葉・流通経大柏)が走りきり、追加点。さらに40分にはペナルティから素早いリスタートでボールを持ち出したSH岡田一平(スポ2=大阪・常翔学園)がトライを奪い、前半を22-5で終える。
 
後半の開始11分、セットプレーで圧倒した早大は、ゴール手前のラインアウトからモールで後半最初のトライを得る。20分、岡田が相手スクラムからこぼれたボールを奪取し、大外を快走すると、23分には、後半から出場のCTB坪郷勇輝(商4=東京・早実)が続き、相手に隙を与えない。30分にさらに1トライをあげると、終盤は怒涛のトライラッシュに。38分と39分には、CTB水野健人(人4=大阪・東海大仰星)と、フランカー池本翔一(スポ2=愛知・千種)がスピードを活かしたランで追加点。さらに40分、池本のロングゲインから坪郷の華麗なタップパスでボールをつなぐと、最後はWTB杉聡司(政経4=福岡・西南学院)がディフェンスを振り切り、ダメ押しの決勝トライを奪った。最後まで手を緩めることなく攻め続け、後半は0点に封じ日体大を叩きのめした。

 このゲームのラインアウト成功率は100パーセント。スクラムも含め、セットプレーの安定が勝利に貢献した。しかし一方で、試合の序盤では不要なミスが続く場面が見受けられた。岡田は「緊張もありますし、ワセダを背負いすぎて守ってしまった」と振り返る。メンタル面での強化もこれからの課題だ。関東大学春季大会の次戦は法大。個人の課題を克服し、試合内容で、チームとしてより一層成長したゲームを期待したい。
(早稲田スポーツ新聞会 高橋真耶)
 
 
◆コメント
フランカー池本翔一(スポ2=愛知・千種)

――試合を振り返って一言お願いします
最後に2回抜けたのはよかったのですが、全体的に見ればまたまだ足りていないので、ブレイクダウンをはじめ一つ一つのプレーをもっと強くできるように頑張りたいと思います。
――自分の中でアピールできたと思う部分はどこですか
アタックでトライを取れたのはよかったかなと思います。
――ランプレーに関して心掛けていることは何ですか
正奎さん(金、教4=大阪・常翔啓光学園)から思い切りやるようにと常日頃言われているので、思い切ってやることを第一に考えています。
――課題や修正点はありますか
ディフェンスとブレイクダウンですね。ブレイクダウンでは全然ボールに絡みにいけていないので、相手を困らせるようなプレーができればと思います。
――次戦に向けて一言お願いします
試合で出た課題を一つ一つつぶしていって、もっと良いプレーができるように頑張っていきたいと思います。


CTB水野健人(人4=大阪・東海大仰星)
――ゲームを振り返っていかがですか
前半の序盤はミスとかペナルティで相手のテンポになってしまって、そこでバタバタしてうまくいきませんでした。前半の終盤から一回止めて自分たちのペースでやっていこうということで、しっかり持ち直していい感じで試合が進みました。
――一回止めてというのは具体的に何をしたのですか
ミスが起きたときに、セットできてない状態ですぐ出すのではなくて、ワンテンポおいて落ち着いて攻めるということをしました。前半の序盤はすぐ出してしまって負の連鎖でしたので、それを修正しました。
――パスでもキックでも活躍されていましたが、個人的なプレーに関していかがですか
どこのチーム相手にも、高いレベルでできているかと言われたらそうではないと思うので、どのチームでも同じような高いレベルでやっていきたいと思います。
――後半のご自身のトライについていかがですか
すっと敵陣でやっていたので、FWの頑張りもあって、僕は前が空いていたのでまっすぐ走っただけです。
――ディフェンスについてはいかがですか
後半はずっと敵陣でやっていたので、特別怖かったとかはなかったので、そこが良かったんじゃないかなと。いつものディフェンスの練習の成果が出たのではないかなと思います。
 
 
WTB中島翼(スポ1=千葉・流通経大柏)
――早大に入学して初めての対外試合への出場でした。試合を振り返っていかがですか
前半は結構バタバタしていたんですけど、前半の終わりから良くなってきて、雰囲気も良くなってきたので、それまでのところをしっかり直せば良かったかなと思います。
――中島選手のトライもありましたが、ご自身のプレーはいかがでしたか
最初はバタバタしていたので何とも言えないですけど、だんだん声が出せるようになって集中できたので、これからも続けていきたいです。
――高校に比べて大学ラグビーの難しいと感じるところはありますか
やっぱりフィジカル面ですね、相手の当たりも強いですし。あとは試合時間が80分というところも大きいです。
――ご自身の持ち味は何だと思いますか
スピードです。それ以外は何とも言えないんですけど、スピードで相手を圧倒したいと思います。
――今後伸ばしていきたいところはどこですか
フィットネスです。体力が全然ないので、そこを上げて80分間しっかり走れるように頑張ります。
――大学1年目の目標を教えてください
赤黒を着るためにどんどん走って、フィジカルなどの全ての能力を上げて、いずれ日本一になれるように頑張りたいと思います。

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