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2023

早稲田スポーツ新体制特集「創造~Plus One~」【第4回】佐藤穣司・岡田一平

昨年の経験、悔しさを糧に
 
 
 昨年日本一の称号まであと一歩に迫ったワセダ。その中でFW、BKで主力としてフルシーズン戦ったのが、SH岡田一平(スポ3=大阪・常翔学園)とNO・8佐藤穣司(スポ3=山梨・日川)の二人だ。下級生ながら赤黒の重みを背負い戦った経験、自信、悔しさ、そして今季に向けた思いを語って頂いた。
 ※この取材は3月11日に行われたものです。
 

「チームは全然違うものになる」(岡田)

 
 
――オフシーズンはどのように過ごされましたか
岡田 体を休めるのを優先して、でも筋力を落としてはいけないのでウエイトトレーニングだけはしっかりやっていました。
佐藤穣 僕も体を休めるのと、なまらないように朝起きてご飯をしっかり食べるようにして、ウエイトはやっていました。みんなで遊びに行ったり買い物に行ったりしていました。
 
――成人式を迎えられましたが、いかがでしたか
岡田 友達と遊んでました。
佐藤穣 僕はちょうど決勝の日と被ってしまったので行けなかったのですが、次の日に地元の友達と遊びました。
 
――3月9日から新チームが指導しました。チームの雰囲気はいかがですか
佐藤穣 昨年の絶対的なリーダーが抜けたということで、一人一人が今年はリーダーの自覚を持ってやろう言っています。チームとしても『ニューワセダ』築こうと掲げていて、それに向かって役割を決めたり一人一人が考えて、良い環境をつくろうとしているんじゃないですかね。
 
――ファーストミーティングではどのような話がありましたか
佐藤穣 結構長いミーティングになったんですけど、まずは勉強のことから始まりチームのこと、体のケアやコンディショニングについてトレーナーから話もありました。
 
――後藤禎和監督(平2社卒=東京・日比谷)からはどのような話がありましたか
佐藤穣 監督からは、さっき言ったような『ニューワセダ』を作ろうという話があって、対ヤマハ発動機の試合の反省などですね。
 
――1年生の時、岡田選手は後藤監督の第一印象を怖い方だと話されました。3年を迎えるにあたって、改めて後藤監督はどのような方ですか
岡田 慣れてきましたね。最初はすごく雰囲気を持った人だと思いましたけど。いままで会ったことがないような人間性の方でしたね。自分がこういうふうになりたいとも思うような。でも、すごく近い存在ですね。年は離れていますけど、近い人です。
佐藤穣 僕は正直まだ怖いですけど、すごくチームや選手のことを考えているとミーティングでもグラウンドでも感じるので、きついけど愛があると思います。
 
――今季のチームの特徴とは何でしょうか
岡田 ラグビーの面で言えばFWがほとんど引退して変わってしまって、FWが変わればチームは全然違うものになると思います。これから自分でもどんなチームか分かってきて、そこから手を加えて自分たちがやりたいラグビーになっていくのかなと思います。
佐藤穣 ミーティングで後藤さんも言っていたんですけど、ベースの部分は少しずつできてきていると思います。そこにプラスアルファで何か組み立てていければということで、楽しみなチームですね。
 
――ベースとは、具体的にどのようなものですか
佐藤穣 アタックフォーメーションというのがあって、それをいま使っていけるようになってきていて、それにプラスしてアタックバリエーションを付け加えていこうと。詳しく言うと難しくなってしまうんですけど(笑)。
 
――今季の4年生はどのような代だと思いますか
岡田 前の代のように垣永さん(真之介前主将、平26スポ卒=現サントリー)や正奎さん(金前副将、平26スポ卒=現NTTコミュニケーションズ)といった絶対的なリーダーが引っ張っていくのではなくて、布巻さん(峻介副将、スポ4=東福岡)や順平さん(小倉副将、スポ4=神奈川・桐蔭学園)が引っ張っていくんですけど、周りの意見を聞いてくれる人が多いですね。『全員リーダー』というのがことしのテーマの一つでもあるので。これからどうなっていくのかは分からないですけど。
 
――『全員リーダー』とはどなたが決めたのです
佐藤穣 キャプテン(大峯功三主将、スポ4=福岡・東筑)がそう言っています。チームとしても、自主性を高めるためにポジション練習では何をやるかコーチから言われるだけではなくて、自分たちで足りないことを考えてコーチとも話してメニューを作ったり、各ポジションにリーダーを置いたりしています。
 
――お二人は何かのリーダーなのですか
岡田 委員会に入っています。
佐藤穣 委員会から意見を発信したり、ということですね。
 
――他にどのような役職があるのですか
岡田 役割がある人はキャプテンや委員会、コンディショニングのリーダーや寮長などあるんですけど、役職は限られているので、そういうものに入らなくても意見が出せるような人間が出てくるようにしたいというのがあります。『全員リーダー』ですね。
 
――委員になられた経緯を教えてください
岡田 4年生主体なんですけど、3年生で誰が引っ張っていくかとなったときに僕と穣司がやらないといけないかなと。2年生からも桑野(詠真、スポ2=福岡・筑紫)は引っ張っていかないといけない存在なので委員に入れて。しっかり話し合って、それを委員じゃない他の選手にうまく伝えるつなぎ役ですね。
 
――委員に入ることを伝えられたのはいつごろですか
佐藤穣 ヤマハ発動機戦が終わって一週間後くらいですね。
岡田 前から後藤さんの頭の中では決まっていたんじゃないかとは思います。
 
――お互いが委員に決まった時にはどう思いましたか
佐藤穣 自分の中では、自分の代では一平がキャプテンかなと思っているので適任だと思います。自分も何らかのかたちで引っ張って行かないといけない立場だと思うので、しっかりと委員会で話をしたいと思います。まずは今年ですけど、次への良い経験というか、一平をうまくサポートできるように。
 
岡田 それ決まってんの?(笑)でも学年の中では引っ張っていかないといけないという自覚は前々から持っていて、穣司が委員会に入ったというのも当然だと思っています。二人で協力して、自分たちが中心になるくらい委員会を全うしていこうと思います。
 
――責任ある役職だと思いますが、重圧はありますか
岡田 ないと言ったらうそですけど、そんながちがちになる会ではないと思うので。そういう意味では、先輩たちのおかげでリラックスして臨めますね。
 
――主将、副将の人選についてはどう思われましたか
岡田 周りの話を聞いていると主将は布巻さんだろうということだったんですけど、それで功三さんになったということで。
佐藤穣 自分は正直びっくりしました。
岡田 大峯さんも学年を引っ張ってきた一人なのでキャプテンシーはすごくあると思います。リザーブの機会が多かったから、主将は布巻さんだろうという印象があったと思うんですけど、チーム内では功三さんのキャプテンシーや責任感はみんな知っていることですね。
 
――この時期の練習内容について教えてください
岡田 フィジカル強化ですね。
佐藤穣 体重アップだったり筋力強化だったりですね。
 
――練習の負荷としてはどの程度なのでしょうか
佐藤穣 ラグビーをやるというよりはトレーニングなので、結構きついことが多いですね。
 
――ボールもあまり触らないのですか
佐藤穣 そうですね。ポジション練習で触るところは触るという感じですね。
 
――いつごろまでフィジカル強化のメニューが続くのですか
佐藤穣 後藤さんはヤマハ発動機戦のメンバーは6週間体力強化に充てると言っていました。
 

「手応えを感じる試合でした」(佐藤穣)

 
――昨季の春はなかなかチームとして結果が出ない状況でした。佐藤穣選手はU―20代表に選出されチームから離れていましたが、どう見ていましたか
佐藤穣 チリにいて荻野さん(岳志、先理4=神奈川・柏陽)と一緒に行っていたので、Twitterなどで試合結果を見て「どうした早大」というかんじでした。そのとき荻野さんとは「ケガ人が多いのもあるけど、自分たちが戻って良い方向に持っていけるといいね」と話していました。
 
――岡田選手はチームの中にいて、どのように感じていましたか
岡田 そんなに焦りはなかったです。自分たちに足りないものを自覚しないといけないなと思っていて。負けてもそれで終わりじゃなくて、何がだめだったとかわかっていないと、秋につながらないと。自分は何が足りないのかを考えて、穣司や荻野さんが帰ってきたときにどういうチームにすればいいのかなど考えるきっかけにはなりました。
 
――関東大学対抗戦(対抗戦)に向けてどのようにチームを立て直したのでしょうか
岡田 対帝京大ということになると個々のフィジカルの強化は絶対ですし、チームで言えば自分たちが点を取るかたち、シークエンスを作る。どういうテンポでどういうかたちでゲームを進めれば自分たちは絶対勝てるというものを自分たちが理解していく。そうすれば帝京大にも勝てるという自信を持つことにつながる。トライを取るまで、80分間で自分たちが勝つまでのイメージをみんなで共有することを大切にしました。
佐藤穣 僕はU―20で経験を積んできて、正直それまでは練習していても縮こまっちゃっている部分が大きかったと自分の中で感じていて、自分のパフォーマンス向上にもチームのためにもならないと感じていました。帰ってきて、言うべきところは言うようにしました。垣永さんの代は意見を言いやすい雰囲気をつくってくれていたので。練習一つ一つに関してももっと積極的に取り組もうと意識しました。
 
――そうして臨んだ対抗戦。帝京大に及ばず2位という成績でしたが、振り返ってみていかがですか
岡田 帝京大に勝てなかったというのは大きいですけど、目指しているのは(全国)大学選手権優勝だったので、そういう意味では手応えも感じました。やっぱり勝てないではなくて、次は勝つという気持ちでした。
佐藤穣 一平と同じで、手応えを感じる試合でしたね。
 
――昨季満員の国立競技場での早明戦を経験して、本年度の早明戦はどのようなものにしたいですか
岡田 自分は初の国立競技場で満員の中で試合をすることができて、正直最初はすごくがちがちでした。終わってみて、どれだけすごい環境で80分間試合したのかというのを実感して、もう一度この環境でラグビーをしたいと強く思いました。今年も続けて、自分もしっかり人を集めていこうと思います。
佐藤穣 まずはあの舞台に立つために頑張ってレギュラーをつかむというところが第一目標です。自分もあんな大勢の前でしかも伝統の一戦は初めてで最初は緊張しましたが、終わってみてからすごいことだったんだと感じました。伝統として続けていきたいと思うので、集客だったり、これから行われる北風祭だったりも力を入れていきたいと思います。
 
――帝京大にあと一歩及ばなかったという話がありますが、具体的にどの部分が及ばなかったと思いますか
岡田 あと一歩なのかは分からないですけど、足りない部分は80分間戦い続けるフィットネスや集中力だと思います。そこが欠けてたから20点も差がついてしまったんだと思いますし、必要ない失点があったと思います。
佐藤穣 一平の言ってたことがほとんどですけど、もっと賢くゲームプランを組み立てたりだとか、正奎さんがよく言ってる「練習の時間より日常の時間が長い」ってとこで、普段からの心の緩みとかがバインドしたときの気の緩みにつながってくるんだと思います。帝京大はそういう規律や掃除などに力を入れてるチームだと思うので、そういうところが早大にはまだ足りないのかなと思います。
 
――昨シーズン帝京大と4回試合して、両校の距離は縮まったと思いますか
岡田 自分たちがどんだけ伸びても相手も伸びるし、同じ時間を過ごしているのでなんとも言えませんね。やっぱりその試合でどれだけベストの状態に持っていけるかが大事だと思うし、その時その時の試合では自分たちも相手もコンディションが違うと思うので、どれだけ毎試合ベストな試合ができるかですね。力差でいえば、100%でいければ勝てると思います。でもそれを出せないのが今の自分たちだと思うので、そのために試合にベストな状態で臨むようにしなきゃいけないと思います。
 

『荒ぶる』に向けて

 
――ここから再び新シーズンの話をさせていただきたいのですが、学年も上がりましたがどんな心境ですか
岡田 一番気にかけているのは自分の学年の選手たちであって、春シーズンでいえば僕らの学年の選手も出てましたけど、秋になればやっぱり上の学年の選手が多く出てました。経験の差もあるかもしれないですけど、やっぱり実質スタメンで出ていたのが俺と慶和(藤田、スポ3=東福岡)と穣司だし、もっと自分らの学年が絡んでいかないといけないと思います。国立や秩父宮でプレーしないとレベルも上がっていかないし、残り2年間の中でいざ国立とかに立った場合でもいいプレーができないと思うので、どんどん同期の選手が大勢の観客の前で帝京大みたいな強いチームとプレーする必要があると思います。どんどん赤黒を勝ち取っていきたいと思います。
佐藤穣 もう3年生なんだなという感覚ですね。自分の中でこの2年間はあっという間でした。このままいったら本当にすぐに引退になるのかと思います。だからこそ日々の練習を大事にしていきたいし、日本一になるために自分らの代の選手がもっと試合に出ていかなくてはいけないと思います。一平もさっき言ってましたけど、自分も含めてずっとAチームに絡んで経験を積んで、最終的に結果を残していきたいです。
 
――岡田選手はあしたからオーストラリアへU-20日本代表に合流しにいきますが、どんな遠征にしていきたいですか
岡田 いま行っているU-20の人の話だったり試合結果を見てると、相手がめちゃめちゃ強いっていう印象ですね。大差で負けてるっていうのは聞いてて、いまのところ「やってやるぞ」っていう気持ちよりも、「いきなり自分が行って大丈夫かな」という気持ちですね。でも行くからにはベストなコンディションでベストなプレーを見せていきたいなと思ってます。
佐藤穣 まずはたどり着けるかだろ(笑)。
岡田 そうだな(笑)。シンガポールまで一人で行かなきゃいけないんですよ。空港でチケット渡されて。たぶん無理ですね(笑)。
 
――移動はどういうスケジュールなのですか
岡田 明日中に出発して、13日に着いて、それで14日に試合します。結構むちゃくちゃですよね(笑)。自分のできる英語で頑張ります(笑)。
 
――まだ始まったばかりですが、新体制での練習はどんな雰囲気ですか
岡田 まだあんまりチームで動いてはないし、ボールを使って練習してなくトレーニングが中心ですね。いまの時期に大事なのは仲間のケツ叩いて練習いくことだと思います。4月からは自分がもっと練習で前に立って引っ張っていくくらいの気持ちでやっていきたいですね。
佐藤穣 いまの練習に関しては一平が言った通りだと思いますし、練習が始まったら昨年の最後の試合がことしのスタートというか最低限のレベルだぞと言われているので、うまくいかないこともあるかもしれないですけどちゃんと意識して練習していきたいです。
 
――練習試合というのはこれから始まってくるのでしょうか
佐藤穣 そうですね。4月に入ったらどんどん始まってくると思います。
 
――春シーズンの試合ではどういったことを目標にしていくのでしょうか
佐藤穣 チーム始まってすぐなので、昨年のシーズン終盤に比べたら劣る部分が出てくると思います。そこでうまくいかないからって焦るんじゃなくて、一個ずつ課題をクリアしていっていけたら秋には昨年よりいいチームになれると思うし、帝京大にも勝てると思います。
岡田 穣司も言ってたんですけど、春は選手もチームの雰囲気も変わるので絶対うまくはいかないと思います。でも春で大事なのは自分たちの課題を見つけていくことなので、どれだけ自分たちで課題を見つけて修正していけるかが大事だと思います。もちろん早大は勝ちにいくのは当然ですけど、勝ち負けにとらわれず日本一になるにはどうするべきかを見つけられるシーズンにしていきたいと思います。
 
――チームが代わるという話が出ましたが、今季は昨年に比べてFW陣の顔ぶれが大きく変わる中で佐藤穣選手はどういった働きをしてきたいですか
佐藤穣 昨年のFWを経験しているのが僕と布巻さんしかいなくて、昨年はきつい場面とか垣永さんが声掛けをしてくれて自分もすごい助けられたので、なれるか分かんないですけどそういった存在に近づいていきたいと思います。いい雰囲気をつくっていきたいですね。
 
――一方BKはメンバーが多く残りますが岡田選手はどういった役割を果たしていきたいですか
岡田 メンバーが変わらないというよりかはあんまり4年生が抜けないというだけで、チームの中での争いは変わらないと思います。他のポジションもそうですけど自分が絶対メンバーで出られるとも限らないですし、全ポジションでチーム内で競争が生まれてくるといいと思います。そのために自分がやるべきなのは練習の中のプレーで示したりすることだと思います。今季はFWの方を見ていかなくてはいけないと思ってて、やっぱり4年生が多く抜けたので今季は後ろの選手たちが前の選手を叱咤してレベルアップさせていかなくてはいけないと思います。
 
――まだ先の話ですが、今季の対抗戦や選手権でも帝京大が最大のライバルになると思いますがどう感じていますか
岡田 まだ秋のことは分からないですけど、とにかく一戦一戦ベストな試合をしたいです。帝京大だけじゃなく、筑波大でも明大でも。見る人を興奮させるようないいラグビーをしたいと思ってます。
佐藤穣 まずは秋までの過程を大事にしたいと考えてます。その上で対抗戦や選手権は負けられない試合が続くので、勝負にこだわってやっていきたいなと思ってます。
 
――新チームの中でお二人が注目している選手を挙げていただけますか
岡田 難しいですね…。じゃあ同期から、仲元寺(仲元寺宏行、社3=広島・尾道)で。注目というより、期待とか頑張ってほしい、という感じですかね。昨シーズンはリザーブとかにも入ってなかった選手ですけど、シーズン入っても諦めずに成長し続けていった選手の一人だと思います。なのでことしは赤黒来てもらって、一緒に日本一になりたいなと思います。
佐藤穣 僕は河野(秀明、創理3=東京・早実)ですかね。あいつは闘争心が強くて、ばかなんですけどチームにはああいう熱い選手が必要になりますし、ばかみたいに激しくタックルにいける選手がいたらチームに力を与えると思うので。いまでもすごいですけど、もう少し頭が柔らかくなったらさらにすごい選手になると思うので期待してます。
岡田 すいません、もう1人いいですか。先輩ですけど、光川さん(光川広之、スポ4=神奈川・公文国際)で。めちゃめちゃ面白いプロップになると期待してます。キャラでは垣永さんとは被らないですけど、プレーではハンドリングプレーだったりとかいろんなプレーができる素質とかはいままでにも見せてくれたので、これからもAチームでそういうプレーに期待しています。
 
――最後に今季への意気込みをお願いします
岡田 自分がAチームで絶対出るっていう気持ちはあるんですけど、自分がチームに欠かせないような存在になりたいです。あとチームで言うと、見ている人が楽しめるというか、興奮するようなワセダらしいラグビーをもう一度取り戻したいと思います。
佐藤穣 一平と被っちゃったんですけど、ワセダで絶対的なNO・8になりたいと思ってます。昨年、一昨年と負けていてその悔しさをグラウンドで味わってるので、その悔しさを忘れないでプレーしたいと思います。出てない人にはその気持ちを自分が伝えていって、つらいときにみんなを鼓舞していければと思います。
 
――ありがとうございました!
(取材・編集 増山祐史、森健悟)
 

◆岡田一平(おかだ・いっぺい)※写真右
1994年(平6)2月16日生まれのO型。165センチ、79キロ。大阪・常翔学園高出身。スポーツ科学部3年。ポジションはSH。取材後のU-20代表遠征には無事岡田選手の名前が。何とか現地にたどり着けたようです。ことしの目標は『創意工夫』とのこと。ぜひ中心選手としてチームを引っ張っていって下さい!
 
 
◆佐藤穣司(さとう・じょうじ)
1993年(平5)8月3日生まれのA型。184センチ、98キロ。山梨・日川高出身。スポーツ科学部3年。ポジションはNO・8。取材中には、「もう3年生なんだな」としみじみ。委員になり意識も変わったようで、「垣永さんのような存在に近づいていきたい」と力強く語ってくれました。FWを引っ張る今季の佐藤穣選手に注目です!