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【新入生紹介/第39回】五島知香(政経1=神奈川・洗足学園) by早稲田スポーツ新聞会

――ラグビー自体競技としてやられたことはあったのですか
ないです。スタッフとして関わったことも初めてです。

――ラグビーに関わろうと思ったのはなぜでしょうか
ずっと父と兄がやっていたのもあって、大学選手権などを見ていたので、早稲田に入ったらラグビー部に入ろうと思っていました。

――試合も見に行ったことはあったのですか
そうですね、毎年結構見に行っています。秩父宮などにも行っていました。

――早大を選んだ理由はありますか
有名だし、早稲田ラグビー部は強いので、進学先は早慶で考えていました。

――大学は進学校で選んだけど、ラグビー部には関わりたいという感じだったのでしょうか
そうですね。

――グラウンドサポートスタッフを選んだ理由は何だったのですか
元々先輩にグラウンドサポートスタッフの方がいらっしゃらなくて。卒業してしまっていなかったので、選手にも関われるということでやろうと思いました。

――具体的な仕事はどのようなものでしょうか
私も完璧には分かっていないんですが、メニューの中でボール継ぎをやったり、グラウンドを使っているとどんどん土に穴が開いてしまうので、その穴を埋めたり、用具を片付けたり、いろいろやっています。

――練習にはどれくらいの頻度で参加しているのですか
練習は全部ですね。平日は火水木、あと土日と、選手と一緒にやっています。

――自分の役職としての強み、アピールポイントはありますか
選手を近くで見られるので、この選手すごいなとかが分かることですね。

――やはり見ていてそうしたことは感じますか
そうですね。上手だなというのもありますが、個人練習の時間でもずっと(練習を)やっている選手がいるので。そうした時間でもずっと取り組んでいてすごいなと感じる機会も多いです。間近で関われてすごく楽しいです。

――これまでで、ご自身が一番印象に残っている試合はありますか
2018年度の天理対帝京の試合(全国大学選手権準決勝)ですね。帝京が10連覇しようとしている時に、絶対帝京が勝つだろうという気持ちで行ったら、天理がボロ勝ちしたのが一番印象に残っています。あとは早稲田が優勝した年ですね。国立競技場に見に行ったので。でも準決勝の試合が一番びっくりしました。

――大学ラグビーが好きなのですか
そうですね。トップリーグはあまり見ないですね、高校は少し見ますけど。やっぱり4年間で引退になってしまうので、今年最後という雰囲気が、そういうストーリーが好きです。トップリーグだと10年とか続けている選手もいらっしゃるので。そういう意味で大学ラグビーが好きでよく見ますね。

――直接見に行かれることが多いのですね
そうですね。(全国大学選手権の)準決勝などは毎年行っているので覚えています。大体母か父と一緒に行きます。

――たくさん試合を見ている中で、どのようなところにラグビーの魅力を感じていますか
タックルされても立ち上がるところとかですね。迫力があります。

――五島さんにとって、ラグビーはどのような存在ですか
選手は練習中も試合中も痛くてつらいのに、頑張っているところを見ると、自分も頑張らないと、と思わされます。スタッフは立っているだけで何も痛くないので、勉強などちゃんとやらないとなという気持ちになります。

――尊敬している方はいらっしゃいますか
グラウンドの先輩方です。練習にひたむきに参加している姿が印象的です。

――最後に、スタッフとして、今年の目標と4年間での目標をお願いします
直近だと、パスをキャッチしたり、ボールを遠くに返したりすることが多いので、そういう技術をつけたいなと思っています。4年間での目標は、今は1年生なので必要不可欠な存在ではないのですが、4年生になった時に自分が部に必要とされる存在になりたいなと思います。