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【新入生紹介/第41回】高木颯太(文構1=東京・早実) by早稲田スポーツ新聞会  

――もともとラグビーをプレーされていたのですか
 はい。早実のラグビー部でした。

――ではラグビーを始めたきっかけを教えてください
 姉の影響です。姉がラグビーをやっていたので自分も始めました。

――早大を選んだ理由を教えてください。
 まず早実に入った理由として中学のラグビースクールの先輩が早実に入ったというのと、小さい頃から早稲田のラグビーが好きで憧れがあったというのがありました。

――大学でなぜアナリストをしようと思われたのですか
 もともと大学ではラグビーを離れるつもりだったのですが、ラグビーを観るのも好きだったので、やっぱり関わりたいと思ってアナリストになりました。

――早稲田のラグビーが好きだったとおっしゃっていましたが、どんなところに魅力を感じたのですか
 具体的に言うと展開ラグビーなどの戦術的な面、あとは伝統があるという面に魅力を感じました。

――ラグビー人生におけるターニングポイントはありますか
 中学3年生の頃、ラグビースクールで全国優勝したことです。その戦績もあって早稲田に来ることができたのでターニングポイントだと思います。

――自分が一番思い出に残っている試合とその理由を教えてください
  一番最近ですが、昨年出場した花園です。結果は負けてしまいましたが、2回戦で京都成章と対戦した時が最も印象に残っている試合ですね。自分がプレーするラグビーの試合では一番最後だったということと、結果は点差も開いてしまって目標を達成することはできませんでしたが、試合中に「楽しい」と単純に思えたこと、やってきたことを全部出せたこともあり一番印象に残っています。

――自分が思うラグビーの魅力を教えてください
 ラグビーは多様性のあるスポーツだとずっと思っていて。15人で試合をしている中でも体の大きい人、小さい人、足が速い人、遅い人などたくさんいて、その15人の中で攻撃も守りもやるというのがラグビーの魅力だと思います。

――アナリストになってから気づいた魅力はありますか
 自分が高校で選手をやっていたときは、自分がどのくらいタックルしていたかなどはわかりませんでした。今自分がそのデータを出す立場になって、そのようなデータを出されると自分が具体的にどのようなところを補わなければいけないかなどがわかるので、そこを(アナリストの人たちが)徹底してやっているのがすごいなと思います。

――アナリストとして自分の強みはありますか
 まだアナリストを初めて1カ月くらいで全部できるようになったとはいえませんが、少しずつ仕事も覚えてきました。今後選手やコーチとコミュニケーションをとることも増えると思うのですが、特に自分は選手とコミュニケーションを積極的にとれるので、そこを自分の強みにしてやっていきたいなと思っています。

――自分が最も感謝を伝えたい人を挙げていただけますか
 両親です。小さい頃からラグビーをやってきたのですが、けがも自分はとても多くて、体も強いほうではなかったので、そこで心配をかけたのもあったし、早くけがが治るようにしてくれたり、食事の面でも何年も支えてくれたので感謝しています。

――早大ラグビー部の中で憧れの選手はいらっしゃいますか
 早実で自分が1年生の時にキャプテンだった相良昌彦さん(社3=東京・早実)です。自分が選手の時もずっと尊敬していました。プレーで自分が一番を張るというキャプテンでとても頼れる人だったのですごく尊敬しています。

――ご自身の目標を教えてください
 4年間を通しての目標でもありますが、自分が分析したものがチームの価値につながったと実感できるように日々努力していきたいと思っています。