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2024
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【部員紹介/第7回】鳥海雄図(2年・SO・早稲田実業)

早稲田大学ラグビー蹴球部に所属する2~4年生の選手・スタッフが相互インタビューで理解を深める連載企画、第7回は鳥海雄図(2年・SO・早稲田実業)。

取材:飯田開登 構成・写真:早稲田大学ラグビー蹴球部広報

憧れを引き継いでいく。

幼い頃からテレビに映るアカクロジャージがかっこいいと思っていた。実業に入る前から、あのジャージに憧れを抱いていた。

アカクロに強い思いを持つ鳥海は、高2の時に花園予選で優勝したことが今までで最もうれしかった瞬間だと語る。自身は試合に出場はできなかったが、「久我山を倒す」というチームで掲げていた目標を達成できた。試合に出られなかった悔しさよりも、勝てた喜びが大きかった。

そして迎えた高3の花園予選。チームは敗北し、2年連続の花園出場はならなかった。負けた悔しさはもちろんのこと、同期ともう一緒にラグビーをすることができない悲しさやもどかしさが心に強く刻まれた。それぐらい高校の同期は特別だった。

大学生になった今、一回一回の練習の姿勢にこだわる日々を過ごす。毎日の練習にテーマを持って臨み、練習後に自分自身でフィードバックを行い、レビューをノートに書いているそうだ。

小さい頃からの憧れだった早稲田大学ラグビー蹴球部、そしてアカクロジャージ。それは今も憧れであり、それを引き継いでいかないといけないという立場でもある。

チームに貢献し、このジャージの価値をさらに上げるため、今日も鳥海はアカクロを目指す。