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2023

【部員紹介/第8回】原朋輝(4年・HO・桐蔭学園)

早稲田大学ラグビー蹴球部に所属する2~4年生の選手・スタッフが相互インタビューで理解を深める連載企画、第8回は原朋輝(4年・HO・桐蔭学園)。


取材:池本暖 構成:早稲田大学ラグビー蹴球部広報
写真:髙橋英樹

悔いを残さぬため、すべてを注ぐ。

小3から始めたラグビー。チームメイトの佐々木(後に大学でも同期になる)からよく早稲田ラグビーの話を聞かされるうちに、いつしか親近感を抱き、国立競技場という大舞台で大歓声を受ける姿に魅了されていった。また、横浜ラグビースクールで日本一を経験したチームメイトの佐々木が早大学院、中西と小川が早稲田実業に進んだことで、彼らともう一度ラグビーがしたいと考え早稲田を目指した。

もともと早稲田のフランカー像に憧れがあったため、2年になった時に半ば強制的にHOに転向させられた当初はこのポジションのことを好きになれなかった。だが、HOに転向したことでアカクロを着るチャンスに恵まれ、徐々にこのポジションになってよかったと思えるようになる。

そんな時、人生を変えるような出来事があった。
前十字靭帯の断裂。自分の守備範囲を越えて無理にタックルを試みたことが原因だった。

このケガがなければ2019年度の優勝の瞬間にグラウンドに立てていたかもしれないし、今なおこのケガを引きずって満足にプレーできていないことを考えると、あの時のプレー選択が人生を変えたと言っても過言ではない。

原にとって早稲田ラグビーは「自分のすべて」だ。小さな頃からに憧れ、早稲田に入るために中学、高校では自分ができることを全力でやってきた。そして実際に部の一員となり、うれしい経験、悔しい経験をたくさんしてきた。また、仲間と呼べる大切な同期にも出会った。

今の自分があるのは、早稲田ラグビーがあったからこそ。ラスト1年、悔いを残さないために自分のすべてを注ぐ。そして、アカクロに袖を通し、国立競技場で荒ぶるを歌いたい。