早稲田大学ラグビー蹴球部に所属する2~4年生の選手・スタッフが相互インタビューで理解を深める連載企画、第47回は細川大斗(2年・FL/NO8・早稲田実業)。
取材:鈴木大世 構成:早稲田大学ラグビー蹴球部広報 写真:鳥越裕貴
真摯に挑む。
小さな時からの憧れと日本一になるという夢を叶えるために早稲田のラグビー部に入部した。夢を持ち、それを実現させたことは素晴らしいと感じる。
彼が人生で最もうれしかったのは高3の春に全国大会を決めた瞬間。そして、最も悔しかったのは秋の都大会決勝で負け花園出場を逃したことだ。主将としてチームを花園に連れていけなかった後悔が刻まれた。その瞬間の悔しさを持って、今も毎日の練習に取り組んでいる。
細川は、新人早明や早慶の時から感じたようにリーダーシップを持った人間である。努力をし、真摯な態度で練習に臨む姿がそれを裏打ちする。
アカクロを着て大学日本一になることで、悔しさを晴らすとともに夢を叶える。そのために今年はフィジカルとタックルスキルを鍛えてメンバー争いにチャレンジしている。
誰が見てもわかるような自分の武器を磨き、夢を叶えたい。