昨日の雨天とは打って変わった晴天の中行われた中大B戦。早大Bは開始6分で先制トライを挙げると、続けて2本目のトライも奪い、試合の主導権を握る。しかしその後は両チームともにペナルティーが続き、チャンスをものにすることができない時間帯が続く。それでも早大Bは得点を重ね、26-0で最初の40分を終えた。
大幅なメンバー変更が行われた後半戦は開始3分に相手のミスを誘いトライを挙げるも、その後は中大Bに2本のトライを取られ流れを渡す。それでも終盤に追加点を挙げ、31-14で試合を締めくくった。

序盤から早大Bが主導権を握る展開となる。試合開始直後、WTB後藤洸輝(スポ2=⼤分・玖珠美⼭) が右サイドを大きくゲインし敵陣へ攻め込むも、ノックオンによりチャンスをものに出来ない。先制点は開始4分、敵陣のゴール前でのスクラムからテンポよくボールを展開し、WTB肥後直希(スポ2=早稲⽥佐賀) が先制点となるトライを決めた。
続く7分、相手のノックオンで得たチャンスから、SO寺⽥結(スポ3=広島・尾道)がしっかりとグラウディングし、追加点を挙げた。その後は両者ともにミスが目立ち、得点が動かない時間が続く。待望の追加点は25分、素早いパス回しから生まれた。CTB⿑藤慧⼠郎(社2=宮城・仙台第三)が右サイドでブレイク。一気に敵陣へボールを回し、最後はCTB藤井雄⼠(社3=北海道・札幌⼭の⼿)が決め切った。そのまま前半は17-0とリードを保った状態で折り返した。

後半は大きくメンバーを変更して臨んだ早大B。開始早々敵陣へと乗り込み、勢いに衰えをみせることはない。後半最初の得点は3分、モールで押し切りそのままHO野⼝⼤雅(⽂構4=東京・早実)がゴールラインを叩き割った。しかしその後、中大Bに攻め込まれる時間が続き、立て続けに2本のトライを許し流れを渡してしまう。
流れを引き戻したい早大Bは中大Bのアタックを幾度となく凌ぐと、ついに34分、WTB⾺場敦輝(スポ2=⼤阪桐蔭)が右サイドを大きくブレイク。FB細⽥悠介(スポ3=福岡・修猷館)がゴールラインに飛びこみ、試合を決定づけた。31-14でノーサイドの笛が鳴り、見事白星で試合を終えた。

早大Bが主導権を握り、随所に良い形を見せた内容となった。一方で、モールから得点を挙げる場面があったものの、終盤には中大Bのモールに押し込まれる場面もみられ、更なる成長の余地を感じさせた。
ゲームキャプテンを務めたFL狹間⼤介(スポ4=福岡)は試合後に「積み重ねてきたものを出せたとは言えない。悔しい思いでいっぱい」と振り返った。個人としてもチームとしても課題が残るが、だからこそ今後の成長が期待される一戦となった。訪れるチャンスを逃さず、さらなる成長を遂げていく姿が今後の鍵を握るだろう。
記事:飯塚咲 写真:伊藤文音、吉田さとみ、大林祐太(早稲田スポーツ新聞会)
