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2026
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トレーニングマッチ 東洋大学B戦/観戦記

薄雲の広がる過ごしやすい空模様の中、A戦の試合に続き、早大・上井草グラウンドで40分一本で行われた今試合。前試合で得た勝利の勢いを生かしたい早大B。セットプレーではスクラムで優位に立ち、そしてチャンスの場面ではBK陣の突破力も光り、大きく相手に流れを渡すことなく、最終スコア31-0で無失点勝利を収めた。

試合開始から早々、早大Bが好機を演出する。2分、自陣からSO竹山史人(スポ1=神奈川・桐蔭学園)が蹴りだし、CTB森田倫太朗(スポ4=兵庫・報徳学園)が追いかける。FB佐藤世那(スポ1=神奈川・桐蔭学園)がゴールライン左側を叩き割り、先制に成功。5-0とする。その後は早大マイボールから、CTB髙野恵次郎(スポ1=福岡・小倉)が敵のディフェンスをかわし、一気に敵陣へ蹴りだし、トライを狙うも、得点には結びつかない。
7分、ペナルティーを得た早大は敵陣でのラインアウトからのモールで優位に立つ。その流れで、森田からCTB藤井雄士(社3=北海道・山の手)、HO丸橋怜央(商4=埼玉・早大本庄)、竹山と素早く展開し、最後は佐藤がスペースを見つけ、ゴールライン中央に今試合2個目のトライを決める。竹山がコンバージョンキックをしっかりと成功させ、12-0。
16分、森田が髙野へとボールを回し、髙野が敵に囲まれながらも右から左スペースへとグラウンドを広く使い駆け抜けグラウンディングし、17-0とする。
東洋大Bのアタック中に森田の好タックル、そして相手のノットリリースザボールの反則を誘う。早大Bは得点を狙うが、ここは東洋大Bのディフェンスに阻まれた。
22分には早大ボールのラインアウトから持ち込んだモールでは、瞬時に出したボールを繋ぎ、竹山のグラバーキックで一気に攻め込むもライン外へ。好プレーは連続するものの、得点に繋げられない時間が続いた。

37分には東洋大Bがトライライン直前のラインアウトで好機を作り出すも早大Bがスティールし、失点の危機を回避。その後も、東洋大Bのアタックが続くも相手の反則から早大Bが攻撃の起点を作り出す。
41分、NO8狹間大介(スポ4=福岡)が敵のディフェンスを突破し、CTB松本桂太(スポ2=神奈川・桐蔭学園)がフラットなパスをもらう。竹山から佐藤へとテンポよく繋ぎ、佐藤がそのままトライ。キックも決まり、24-0とした。
46分、早大Bはトライライン間際でモールで押し込み、NO8龍康之助(文構3=東京・早大学院)から竹山へとパスし前進。最後は、WTB馬場敦輝(スポ2=大阪桐蔭)がインゴールへ飛び込み、試合終了。31-0で東洋大Bを0点で抑え、ノーサイドを迎えた。

今試合、スクラムでは終始プレッシャーを与え続け、更には鋭いタックルで東洋大Bの流れを止めた。また、BK陣の突破力と快走も勝利の一因となっただろう。しかし、敵陣で幾度も得点のチャンスをつくりだした後のハンドリングエラーが多く見られた。優勢であっても妥協せず、一つひとつのプレーに全身全霊で挑んでいく必要がある。「Bチームのクオリティーは、 Aチームの質やチーム全体のクオリティーに関わると思う」とゲームキャプテンを務めた森田が語るように、Aチームのメンバーに良い影響を与え続け、かつ『赤黒』を粘り強く狙う彼らに今後も期待したい。

記事:吉田さとみ 写真:大林祐太、髙野凌世 (早稲田スポーツ新聞会)