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2024
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トレーニングマッチ/早稲田B対白鷗大学A戦

澄み切った晴天の中、早大Bと白鷗大Aの練習試合が上井草グラウンドにて行われた。Bチームの選手たちにとって、今後赤黒をつかみ取るために自身をアピールできる貴重な機会である。前半の立ち上がりでは相手に先制点を許したものの、すぐさま修正し26-7で試合を折り返した。後半にはBKが得点を重ね点差を広げていく。最終スコア52-21で勝利を収めた。

試合をコントロールするSH島本

前半開始早々、自陣22メートルラインからスクラムで押し込まれ反則を取られた早大。ラインアウトからモールでねじ込まれ先制トライを献上。しかし10分に、SH島本陽太(スポ4=神奈川・桐蔭学園)の早いパス回しを起点にボールをつなぎ、WTB髙栁壮史(創理2=東京・早大学院)がトライを挙げる。

続く15分にも、オフロードパスでつないだボールをフランカー田中勇成(教2=東京・早実) がインゴール左にフィニッシュ。流れをつかんだと思われたが、再びスクラムで押し負けトライに迫られる。なんとか足並みのそろったディフェンスで苦しい状況を打破すると、早大はその後1トライを追加。

35分にもスクラムで相手のミスを誘うと、ボールを持ちこんだCTB金子礼人(法2=福岡・西南学院) が勢いよく走り、そのままインゴール中央を駆け抜け、前半を26-7で折り返す。

ディフェンスを突破し前進するFB守屋

後半は、両者譲らない状況が続く。早大Bは相手ボールスクラムで反則を誘い、テンポの早い展開でトライライン目前まで迫ったが、小さなミスが目立ち取りきれない。試合が動いたのは10分、ラインアウトから展開されたボールをFB守屋大誠(政経3=東京・早実)が受け、相手のディフェンスラインをステップでかわし前進。すぐそばを走る高栁にボールを放ち、本日2本目のトライを挙げた。

その後、一進一退の攻防が続いたが、早大のミスにより相手に得点を許す。26分には敵陣10メートルからマイボールラインアウトでBKに展開し、WTB杉野駿太(政経3=東京・早大学院)がトライ。しかしその3分後、早大のノックオンに相手が反応し、裏へのキックを使った仕掛けで失点した。

得点が動かない時間が続いたが、32分、ラックからSH清水翔大(文3=東京・早実) の持ち出しでSO仲山倫平(法2=ニュージーランド・ウェリントン・カレッジ)がインゴールへ飛び込んだ。終盤には杉野が試合を決定づけるトライを挙げ、52-21で試合を終えた。

相手と対峙するWTB杉野

FWとBKが一体となってトライを多く生み出した本試合。ゲームキャプテンを務めた島本は「ファーストプレーを大事にしようと意識していましたが、最初に先制点を取られ受け身で始まってしまった」と振り返る。速いテンポで勢いのある攻撃と堅いディフェンスを見せた早大だが、スクラムで押し負けるなど課題も浮き彫りとなった。この試合を糧に、さらに成長した早大Bの姿に期待したい。

文・写真:早稲田スポーツ新聞会