早稲田大学ラグビー蹴球部WASEDA UNIVERSITY RUGBY FOOTBALL CLUB OFFICIAL WEBSITE

RISE OVER

2026
  • SpoLive

トレーニングマッチ 日本福祉大学戦/観戦記

今年の春に入学したルーキーたちが多くの出場機会を得る菅平合宿。未来の早大ラグビー蹴球部を担うであろう原石たちが躍動する注目の早大Eと日本福祉大戦が、早大・菅平グラウンドで行われた。試合は開始1分の先制トライを皮切りに前半で3トライを重ね、21-14とリードして折り返す。
後半はキックで陣地を広げつつ力強い推進力で相手を圧倒。6分のトライで突き放すと、その後も交代選手の躍動や連続攻撃から次々と追加点を奪った。ラインアウトモールでの失点はあったものの試合を通して主導権を握り続け、最終スコア56-21で日本福祉大に快勝を収めた。

ディフェンスの綻びを突くSO佐々木

SO佐々⽊凜太郎(スポ1=東京・⽯神井)のキックオフで試合の幕が開ける。佐々木のフラットなパスからNo.8⼭﨑圭介(スポ1=早稲⽥佐賀)がラインブレイクし、相手ディフェンスを次々となぎ倒し、敵陣ゴール前まで攻め込む。早くも1分、佐々木からCTB⽮島快修(政経1=埼⽟・早⼤本庄)、WTB​​根岸杏伍(スポ1=福岡・筑紫丘)へとボールを繋ぎ、インゴールをこじ開けた。左隅からの難しいコンバージョンゴールを佐々木が沈め、7-0とする。
続く前半10分、矢島がラインブレイクをすると、FB⼩貫壮太(教4=東京・早⼤学院)が起点を作る。最後はLO神成貴仁(⼈1=東京・本郷)へと繋ぎインゴールにグラウンディング。またも難しい角度からのゴールを佐々木が沈めて14-0とする。
15分には、WTB野村獅朗(スポ1=茨城・茗溪学園)がライン際を駆け抜けると最後は佐々木がゴールラインを駆け抜ける。自らゴールを決め21-0とリードを広げた。22分と30分には日本福祉大にモールからインゴールを明け渡し、21-14とされるもリードして前半を終えた。

ライン際を駆け抜けるFB小貫

迎えた後半は蹴り合いに。SO古瀬莊(スポ2=静岡聖光学院)のキックを軸にエリアを広げていった。CTB桑⼭和⽣(スポ1=⿅児島実業)と山﨑の力強いキャリーでゲインラインを突破していく。6分には桑山からのオフロードパスを受け取ったFL栂野⿎富(基理1=東京・早⼤学院)がゴールラインまで攻め込むと、最後はSH安岡叶夢(社3=⼤阪桐蔭)の素早い球捌きから古瀬がゴールラインにねじ込む。自ら右隅からのゴールを沈めて28-14とする。
11分にはラインアウトモールから失点してしまったものの、18分には途中出場して早々のPR⽥能開成(法3=東京・早⼤学院)が相手をなぎ倒しながらゴールラインを叩き割った。この後も難しいキックを古瀬がきっちり決めて35-21に。28分には再び田能がインゴールを駆け抜けて42-21と更にリードを広げる。37分にはWTB早⼄⼥遼(⼈4=東京・國學院久我⼭)、43分には桑山がゴールラインに飛び込み、それぞれのコンバージョンキックを古瀬が決め切り、56-21。ノーサイドの笛が鳴り響き、早大Eは日本福祉大に大きなリードを守り切って白星を飾った。

ディフェンスラインに入るPR田能

多くのルーキーたちが出場を果たした今試合。佐々木のアタックセンス光るゲームメイクや、山﨑の破壊力抜群の推進力など、若き才能が存分に輝く一戦となった。少しでも上のカテゴリーへ。早大ラグビー蹴球部にとって、まだまだ熱い夏は続いていく。

記事:大林祐太(早稲田スポーツ新聞会) 写真:早稲田大学ラグビー蹴球部提供